逆ハーとか全く求めてないのでひとまず離れてください【歌い手】

story48 ページ49

『まふまふさん』

ま「なーに？」

『なんで私はコテージに連れてこられたのでしょう』

ま「今からキャンプをするからじゃないかな」

『は？』

ん？と言いながらニコニコと座るまふくんの後ろに広がるのは綺麗な緑

『何言ってるのかな？』

ま「そっちこそ何言ってんのかな！？魚だよ！魚釣ったんだよ！？キャンプする以外に選択肢ないでしょ！！」

…いや、あるだろ

ま「まぁ、そんなことはどーでもいいのだ！ひとまずお腹空いた！ご飯作ろう！！」



自由か！！



______

『さかたん、何してるのかな？』

さ「なにって、魚さばこうとしとるんやけど」

へー、魚をね、さばこうとね、、


その包丁をグーで持つ手で！？怖いっ、怖すぎる！！


『さっ、さかたん、もう一回考え直そう。今からでも遅くは無いよ』


さ「むっ、僕やってこれくらい出来るもん」


そう言ってグーで再び包丁を握るさかたん


ダメだって！怪我する！


なんとか適当な理由で渋るさかたんを外のバーベキュー組に任せ、キッチンには私とそらるさん、まふくん、センラ が残った


ま「そらるさん、何やってるんですか」


そ「え？魚さばこうかなって」


ま「そらるさんこれ苦手でしょ！！ここは僕がやるからその間に違うの作ってください！」


そ「…やだ、俺これやるの！」


ま「なんでこう変なとこで意地はるかなぁ！！」


あっちもあっちで大変そうなのでその間にいくつかさばこうと思い、魚に手を伸ばすとそこにはすでに何も無かった。。。


セ「ほらほら、みんなが遊んでる間に全部センラ がさばいたからとっとと作りましょ」


ま「センラ くんナイス！」


そ「俺の魚…」


『センラ 本当に一人でやったの？』


セ「？そうですよ」


凄すぎる、、さすがハイスペックお母さんだ！


ま「じゃあ僕カルパッチョつくる〜〜」


そ「じゃあ俺おひたしと、煮魚も一緒にやろっかな」

セ「魚のパスタとかも良さげですよね〜〜」


そう言って3人は切り身となった魚を手に取り黙々と作業に入り始めた



……副菜も主菜も汁物も主食も作ってくれる

私、いる？


…バーベキュー組のとこにでも行こうかしら

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こんばんは作者です

亀にも勝る更新の遅さをお許しください…
忙しかったんです。

そして、
お気に入り700人突破ありがとうございます！！

今後はなるべく早く更新できるよう頑張るのでどうぞよろしくお願いします。

以上ダミラでした！！

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