【そらる】心が読める少女を救いたい(修正版)

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『はぁ…』


あっという間に休日は過ぎ去ってしまった


そして、下駄箱には謎の手紙四枚が


その手紙を手に取ると鞄に入れて、教室へ向かった


『おはよう』


「おはよ！」


「おはよ」


二人に報告したくて、手紙を見せる


『謎の手紙、見て』


二人は苦笑しながら言う


「ラブレターだよ、知ってる？……w」


「ある意味すげえ」


有り難みのない誉め言葉をほらいました


嬉しくないっす


『読んでいい？』


_どーぞ

_うん！


『あの〜そういう時に能力使いたくないんですけど』


「Aの能力最近使ってないなあって」


毎日使ってます、ってか聞こえるんですよ


『約半径1kmならいける』


「すご」


「キモ」


『あ、もうまふ嫌い』


「ごめんてww」


そんな茶番をしながらも、三人共やっぱり手紙に目がいく


そして、一通目の封を切った

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