【そらる】心が読める少女を救いたい(修正版)

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目を覚ますと窓からは光が差し込み、鳥のさえずりが聴こえてきた


普通なら清々しい気分で一日を迎えることができるだろう、普通ならね


しかし、私には鬱陶しくてたまらない


『学校か…』


そういえば...学校には不思議な男の子がいる


格好いいからモテるんだけど、クールかつ冷静で絶対に彼女をつくらない


好きな人でもいるのかな〜、とか思うけどいるようには見えない


私の偏見かな…


その子を見てるのは楽しいんだけど、話しかける気には到底ならない


周りの目が痛いというか、心の聲が煩いというか…


「A様、朝食の時間でございます」


『解りました、すぐに食堂へ向かいます』


この侍女さんはかなりいい人


いつも、


_A様の成績が上がってきていますね、和佳様を超えるかもしれません…

_この仕事が終わったらA様の手伝いですね、この時間好きなんですよね

_和佳様を奥様も、旦那様も、贔屓しているのでしょうか…


と、いつも気にかけてくれる


この侍女さんが家で一番好き


唯一の助け船...言い過ぎかなあ




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今日の修正はここまで！
作者は課題と戦ってくるので応援してください(ごめん)

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