【創作BL】お義兄ちゃんの夜の誘いが酷くて困る。

なでなで。　18 ページ18

唐橋 Aside


鍵をかけられた脱衣所で、
お義兄ちゃんと正座で向き合う

『言い分あるんでしょ。』

『勿論あるよ。
まあ、俺が何をしたか心して聞いて』

真面目そうな顔で、
偉そうに胸をはるお義兄ちゃん

もしかしたらお義兄ちゃん、
本当は悪いこととかしてないのかな


『あのな…A。
や端的に言うと、お前の使.用済.み衣服をリビングにひろげて………』

あ、お義兄ちゃん
家を出るの一番遅いからって
たくさん家事をしてくれていたんだ！


いつもありがとう
『リビングにひろげて、
汗の匂いを嗅いでいました』

ちょっと待て
今なんて言ったっけ？

『もう一回言って』
『Aの汗の匂いを嗅いでいました』

いや普通にさっきのありがとうは撤回するね
まあ、よく分かった気がする


『分かった。
それをお義母さんに見られたんだね。お義兄ちゃん。』


『そうだよ。
俺、あんまり悪くないよね』

うんうん全然悪くない
…いやそんなことは無いわ
……全然、変質者だし事案だよ


悪びれてないのかさっそく、
正座を崩し僕に近づくお義兄ちゃん


『だって俺ら恋人じゃん
付き合ってるのに…なんで...』


『お義兄ちゃん...』

そんな言葉を聞いてしまうと、許してしまいそうになっちゃうじゃないか


『A...俺はただAがいなくて寂しかっただけなんだ…』

寂しかったら何でもしていいってことでは無いんだよ、お義兄ちゃん




でも...お義兄ちゃん


『お義兄ちゃんと..一緒のときは…
別に、たくさん触ったり抱き締めても………いいんだよ？』
恥ずかしくて顔も見られない


僕の洋服なんかより、
僕を抱き締めてほしい


『A良いのか...』

『うん。僕もお義兄ちゃんが好きだから…良いよ』


ぷるぷる震えてしまう
お義兄ちゃんにそっ と手を伸ばすとぐい と抱き寄せられた


『A....愛して..
「ねぇここ、開かないんだけど。
弥雪、Aくん？？？
開けて？」


空気を読んでください
お義母さん

ぐわんぐわん。　19→←ざめざめ。　17

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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