番外編~初めての2~ ページ40
でも、改めて考えてみると二人で遊ぶのは久しぶりなわけで何となく意識してしまう。
「ま、まず最初どこ行こっか？」
『ふはっwww』
「///…何笑ってんだよ！」
『いや、ごめwwwわたるが俺に緊張してるって思ったら新鮮だなって思っちゃって』
「…それもそーだなwww」
あ、やっと笑ってくれた。
わたるは笑ってる方が可愛いななんて思いながら手を頭にのせる。
「？！」
『かわいいな(笑)』
「そんなのどこで覚えたんだよ！///」
『思ったこと言っただけですぅ(笑)』
そんな会話をしながらいろんな乗り物を楽しむ。
二人とも絶叫系は大好きだからたくさんの乗り物に乗っていたら日が暮れていた。
「なぁ、A、」
『ん？なに？』
「最後さ、あれ乗らねぇ？」
そう言ってわたるが指さしたのは観覧車だった。
『いーよ？観覧車って俺初めて乗るかも！』
その観覧車はすごく大きくて低い位置でもとても綺麗な景色だった。
『うわ、きれー……。』
「なぁ？A？」
『ん？』
わたるの声はどこか重々しく感じた。
「いや。その、なんだ、えっと、」
チュッ
「？！？！」
『いつまでもうじうじしてるからだぞ
前の時は許可なくしてきたくせに(笑)』
「おま、知ってたのか？」
そう、この観覧車のこの番号の場所は
てっぺんでキスすると永遠の愛を誓えるという場所だった。
『だって、有名じゃん。この遊園地に誘われた時すっごい嬉しかったもん。』
「おれ、勝手にデートの場所ここにしといて、勝手にキスして勝手に永遠の愛ちかわれたら迷惑かなって途中で思えてきちゃって……」
「お前は俺でよかったんだよな？」
『俺でなんて言わないで、わたるじゃきゃ嫌なんだよ。』
そう言ってわたるの手を握る。
『もうこの手離さないから。覚悟してて？』
「おう、望むところだ。お前もどんなにあとから嫌だって拒否したって離してやんねーかんな？｣
『「愛してるよ」』
続く (更新停止中)
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夜紗(プロフ) - 砂丘さん» ありがとうございます！毎日更新していけるように頑張りたいと思います！これからも応援よろしくお願いします。 (2018年3月23日 23時) (
レス) id: 264ffa6fea (このIDを非表示/違反報告)
砂丘 - 続き待ってます！ (2018年3月23日 23時) (レス) id: 72e3becf48 (このIDを非表示/違反報告)
夜紗(プロフ) - クゥラさん» ありがとうございます！更新遅くてごめんなさい！ (2018年3月22日 13時) (レス) id: 264ffa6fea (このIDを非表示/違反報告)
クゥラ - 更新頑張ってください！ (2018年2月26日 22時) (レス) id: 56182cb6ed (このIDを非表示/違反報告)
夜紗 - 、さん» すいません！細かい設定などわかっていなくて…。気を付けます (2018年1月8日 11時) (レス) id: 71fa529b00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜紗 | 作成日時：2018年1月7日 1時
