浦島坂田船の冒険3〜魔王そらまふと迷いのプリンセス〜

52 短剣使いのあるふぁきゅん ページ9

A side









セ「…っ！…ぜんっぜん動かねぇ…！！」



あ「へぇ……こんなもんなんだ。それっ！！」





そう言ってあるふぁきゅんは軽々と二人を突き放した。









志「ぐ…っ！！だったら………アイス！！」



まーしぃの呪文とともに、地面から氷柱が突き出す。



_____しかし、





あ「おっと！！危な〜…！こんなもの作っちゃダメで…しょっ！！！」





しょっ！！と声を出し、氷柱を短剣で…

…砕いた…！？






A「そん……なっ…！！」






あの力が強いセンラが…！？短剣なんて折っちゃうような槍なのに…！？



まーしぃの魔法が……氷を砕いちゃうなんて…！？







しかも、女の子なのに、なんで…？





A「……あるふぁきゅん……あなたって…？」



ク「ふっ、すごいだろ？なんでかって言うと……」


あ「何もしてないくせに偉そうに言うな、この童貞が。」




ク「ぐふっ！！(精神的ダメージ☆)」




___クプラは倒れた！






…じゃなくて！！←







A「なんか手品でも使ったの！！？」




あ「え？手品？違う違う。




…私さ、









…









…









……ゴリラと茎わかめのハーフだから。」









…









…







A「(い、いや……！)」




志「(そんな自慢気に…！)」






セ「(言われても…！)」









A&志麻セン「「「(どう反応すれば良いか分かんないんだけど
ぉぉぉぉぉ！！！)」」」

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