98 作戦、開始 ページ45
A side
志「あのデカさや…速さくらいならお前でも勝てる。攻撃は俺が援護するから。」
A「うん、わかった。ありがとまーしぃ!」
ブーツの紐を結び直して、振り返る。
そこには『グルルルルッ…!』と威嚇するドラゴンが。
…昔、本で読んだことがある。
ドラゴンは頭のいい生き物だって。
炎が吐けるのに氷のバリアにタックルしたりするのは…様子がおかしいな…って思ったんだ。
もし何かで苦しんでるのなら…助けたい…!
A「……やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!ドラゴンさぁぁぁぁぁぁん!!攻撃できるもんならしてみろぉぉぉぉぉぉ!!」
精一杯の声で挑発すると、ドラゴンはすぐに怒りをあらわにした。
『グォォォォォォォォォォォォォ!!!』
…さあ、逃げろ!!
ドラゴンとは逆方向に全速力で駆け出す。
私がドラゴンを引き連れて、広いドーム型の洞窟をぐるぐると回ってる間に、さかたんたちに『ドラゴンが襲ってくる理由』を見つけてもらう作戦。←長ぇな(((
絶対に成功させる!!
A「……………はあ……はあ……!…………つ…疲れる〜っ!!」
☆★☆★☆★☆
うらたぬき side
…Aの声!始まったみたいだな。
……さて、Aが頑張ってくれてんだ。
…俺だって!
う「いくぞ、センラ、坂田!!」
坂セン「「おー!!」」
三人で別れて、ドラゴンを取り囲む。
坂田はドラゴンの体に乗ったり、センラはドラゴンのおでこを突いてみたり…←
ドラゴンは全く反応しない。
それだけAに意識がいってるってことだ。
……でもなんでAに…?
.
.
坂「あ、あったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
4人「!!!!」
さかたんの声により希望の光が見えてきたのは、あれから5、6分後くらいだった。
志「ほ、ほんまか坂田!!」
セ「んで、一体何だったん…?」
さかたんはドラゴンの右後ろ足に捕まり、手を振りながらこう叫んだ。
坂「このドラゴンの足の裏にぃぃ!!!
…
……剣が刺さってたぁぁぁ!!!」
302人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜霧 - くぷある登場したねー!うんうん、、、瞬☆間☆移☆動 (2018年7月18日 0時) (レス) id: d12e91b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 地味にクプたんが、空気www (2018年6月29日 23時) (レス) id: cf68d2c2bb (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 生にくさん» あるふぁきゅんカッコイイですよね!!ありがとうございます!!!!! (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ファイトふぁっきゅん!!!ありがとうございます!!!これからも頑張りますよ〜!!(≧∀≦) (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
生にく - あるふぁきゅん!!イケメン!100話おめでとうございます。 (2017年12月12日 21時) (レス) id: 3cf92f7883 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年11月10日 22時