90 一時休戦！ ページ37
A side
あ「……もう大丈夫？」
A「………うん、ありがと…。」
涙は乾いたものの、目は赤く腫れていた。
…でももう大丈夫。
たくさん聞いてもらったから。
A「……さて、これからどうしよう…？」
さっきまでは話を聞いてもらってたけど……
あ「………ん、ああ。まずはこの洞窟出ない？お互い仲間とはぐれちゃったし。杖はその後でいいや。」
A「そ、そっか。じゃあ行こ！」
杖のことは後回しか…。まあ、でもそれまで一緒にいれるんならいいや！
☆★☆★☆★
あ「……あ、そういえばさっきの話さ…。」
洞窟を歩いている途中、ふとあるふぁきゅんが口を開いた。
あ「つまりAはあの勇者たちと魔王、どっちも好きなんでしょ？」
A「え！？す、すすすすすす好き！？」
何を言いだすかと思えば！！
い、いや、まだ好きとかどうとかよく考えたことないっていうかその…！
あ「顔赤くなってるし…。別に、『好き』って男女のだけじゃないよ。仲間としてとか、友達としてとか。」
…あ、そっか…そうだよね、あはは…！←
…それなら…
A「……私は…うらたんたちも、まふたちも、みんな好き。…だから…。」
…どちらかをとって、どちらかを捨てるなんて……
.
あ「……じゃあ、どっちもとっちゃえば？」
A「………え？」
…どっちも…とっちゃえ……？
あ「…なんちゃってね、冗談。」
A「…………いやそれ……。」
『いいかも…！』そう言おうとしたときだった。
.
_____グオオオオオオオオオオオオッ！！！
あ「…！？」
A「…！？なに……！？」
耳をつんざくような大きい……鳴き声？
……でもなんの鳴き声…！？
あ「……とにかく、行ってみよう！」
A「う、うん！」
91 そこにいたのは仲間と敵と………→←89 それはとても温かかった
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夜霧 - くぷある登場したねー！うんうん、、、瞬☆間☆移☆動 (2018年7月18日 0時) (
レス) id: d12e91b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 地味にクプたんが、空気www (2018年6月29日 23時) (レス) id: cf68d2c2bb (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 生にくさん» あるふぁきゅんカッコイイですよね！！ありがとうございます！！！！！ (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ファイトふぁっきゅん！！！ありがとうございます！！！これからも頑張りますよ〜！！(≧∀≦) (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
生にく - あるふぁきゅん!!イケメン!100話おめでとうございます。 (2017年12月12日 21時) (レス) id: 3cf92f7883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かきみそご飯 | 作成日時：2017年11月10日 22時
