浦島坂田船の冒険3〜魔王そらまふと迷いのプリンセス〜

58 一難去ってまた一難？ ページ16

A side





A「大丈夫。私が絶対助けるから。
吐いたら作者シバくからね！？」




志「こらAメタ発言やめなさい。」







そんな会話(どんな会話だあぁぁぁ！！)をしていると、後ろから指を鳴らす音がした。









あ「ふん！回復なんてさせないよ？」







指を音からして、後ろ…いやすぐ後ろにいる！









……ダメだA、逃げるな！______








.









あ「残念でした。回復魔法をかける前に倒してy((( A「ヒール…！！」









＿＿ホワッ…！








暖かい光がセンラとまーしぃを包んだ。








すると、二人はみるみるうちに回復していった。








セ「ん！？すげえ！！一瞬で気持ち悪いの治った！！」




志「ああ…こんなに早く魔法を……しかも二人同時になんて、やるなA！」




A「あ、うん…。えへへ…良かった！」









…本当に良かっ…た……！！








.









.









あ「ーーやっぱその杖すごいわ！！」





A「ひいっ！！！」








ガシィッと後ろから肩を掴まれた。








もちろん、あるふぁきゅんに。









あ「さすがS級のお宝なだけあるね〜…！





…じゃ、それ貰うね？」








私の肩を引いて両腕を持つあるふぁきゅん。









…どうしよ……私、馬車乗ったときでさえ酔っちゃうのに…。←








離れようとしても、あるふぁきゅんの腕はがっしりとして離れない。








セ「Aちゃ……っ！？」







センラとまーしぃが私の名前を呼んだけど…。








志「…体が……また動かない…！？」






ク「ふっ…！僕の呪いさ。邪魔されたくないからね。」






セ「んなっ…！！クプラ…っ…まだいたんか…！！」





ク「はぁん！？いたよ！！失礼だな！！！」









クプラさんのせいで動けないみたい…！








…っ、だめ、どうにか_______









あ「じゃ、いくよっ！！」









…もう…だめなの…？









.









.









.









_______まだだ…！









_______お願いっ！！









A「…助けて………うらたん、さかたん……！」

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