歌い手の皆さんと一緒にシェアハウスに住むことになりました！

33話ーリクエストー（トーラン） ページ40

坂田目線

コトちゃんが風邪かもしれないとい事が分かって、誰が看病するかという話になった。
そこで、まふまふが1日目に看病する人と2日目に看病する人に分けたらいいんじゃないかという事を言い出して皆その意見に賛成した。

そして話し合ったら、ちょうど4人と4人に分かれる事が出来た。
その結果が……

1日目
・そらる
・志麻
・坂田
・96猫

2日目
・まふまふ
・うらた
・センラ
・天月

に分かれる事になった。俺は1日目に看病する事に決まって少し張り切っている。
コトちゃんの為にも俺らも頑張らないといけないな。
よし！コトちゃんが早く元気になる様に頑張らんとな！！！

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A目線

A「ん…どこ？」

起きたら、いつのまにかベッドの上にいて寝ていたので驚いてるんですけど。
ここって自分の部屋かな。そう思ってまだ重たい体を起こして周りを見渡した。
いつも見慣れた風景で何の変わりもない僕の部屋だった。

A「なんで寝てたんだっけ？」

全く、考えがまとまらないので一つずつ考えていく事にした。
ああ、そうだ。僕は皆と体温計を探してたら倒れちゃったんだっけ。それで誰かが支えてくれて。
ここまで運んできてくれたのかな。それだったら申し訳ないなぁ。絶対に重かっただろうし、また迷惑をかけちゃったかもしれない。

他の皆は今頃どうしてるんだろう…。
そんな事を考えているとふいにノックの音が聞こえた。
誰が来たんだろう。

A「入っていーよ。」

そう答えるとドアが開いて…そらるさん、まーしぃー、さかたん、96ちゃんが入ってきた。

そらる「良かった。」

志麻「気が付いたんやな！！」

96猫「本当に心配したんだよ！！」

坂田「せやで！！」

A「うん。ありがとう…で、何で皆がここに居るの？」

今、思った疑問をぶつけたら…

坂田「そんなん決まってるやろ！」

そらる「コトハの看病だよ。」

A「ぼ、僕の看病！？」

いや、普通に驚いた。

志麻「そんなに驚くか。」

A「だって皆、仕事とかで忙しいし暇じゃないでしょ。」

96猫「だから２グループに分かれて看病をする事にしたんだ！」

そらる「今日は、俺たちで明日は、まふ達が来て看病するから。」

坂田「とにかく寝てや！！」

勢いで寝てろと言われてしまった……。

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