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「折原さん？」
先程折原さんが向かったと思われる部屋をそーっと覗き込む。
「どうしました？」
折原さんは何やら大きいパソコンとデスクトップをいじっているようだった。
かなり大きいパソコン、よくわからないマイクにスピーカー、高そうなヘッドフォン…。
これでもかというほどの電子機器たちがどこを向いても目に入る。何か仕事に関係でもあるのだろうか。
「向こう終わりました！こちら手伝ってもいいですか？」
「ほんまですか、早いですねぇ。ありがとうございます。ではお願いします」
許可をしっかりと貰い、部屋へと足を踏み入れる。
入ってすぐ横にある棚にはずらりとCDが並んでいた。
「すごい量のCDですね。音楽お好きなんですか」
「え、えぇまあ…」
「見てもいいですか？」
「どうぞ」
折原さんに背を向けてしゃがみ、気になったものを手に取ってみる。
「あ、ボカロあるんですね！？聞くんですか」
「聞きますよ〜。Aさんも聞かはるんですか」
「はい、結構好きなんです」
「…じゃあもしかして、歌い手とか、知ってたりしますか」
背後から聞こえてくる折原さんの独特な声は、心無しか少し緊張しているように聞こえた。
なぜ緊張しているのか、私には全く検討もつかないが質問に正直に答える。
「まふまふさん…でしたっけ。その人しかわからないですね…すみません」
「…じゃあ浦島坂田船…とかは知りませんか」
「あ、この方達ですか」
私は棚から1枚のCDを出す。その横にも「浦島坂田船」の文字が書いてあるものが他のアーティストに比べ一段と多く並んでいた。
「うーんちょっと存じ上げないですね…すみません。
折原さんもしかしてこの方達がお好きなんですか？」
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ことみ(プロフ) - いちたにさん» もちろんっ! 素敵なお話、お待ちしております♪ (2019年7月29日 3時) (
レス) id: 58ea8aaecc (このIDを非表示/違反報告)
いちたに(プロフ) - ことみさん» お気遣いありがとうございます、ゆっくりではありますが書いておりますのでもう少し更新を待っていただけると幸いです (2019年7月29日 3時) (レス) id: 3105139abf (このIDを非表示/違反報告)
ことみ(プロフ) - いちたにさん» あらまぁ。。。更新が止まっていて、それでいて本人がいるなら更新停止状態にしたほうがよいと思います。なんか上から目線ですみません(>_<) (2019年7月29日 1時) (レス) id: 58ea8aaecc (このIDを非表示/違反報告)
いちたに(プロフ) - ことみさん» すみません！更新が止まっているだけで終わりではないです(汗) (2019年7月29日 1時) (レス) id: 3105139abf (このIDを非表示/違反報告)
ことみ(プロフ) - なんで、終わりになってるんでしょう。。。? わざと、です？まぁなんにせよ、更新楽しみにしてますね♪ (2019年7月28日 3時) (レス) id: 58ea8aaecc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちたに | 作者ホームページ：
作成日時：2019年2月9日 20時
