キケンなほろ酔い ページ27
❤️❤️🌸
「あー、酷い。なんで。なんでとっちゃうの」
「お前っ、これお酒だから。飲んだら、うわぁっ」
「あー。悪いことするんだあぁ、なんで。なんでそんなことするの、ひどい」
お酒が入るとやりたい放題の彼女。ダメだと言っても聞かないから、無理やり寝かせる為に酒で潰させるしか手はないかと、今日はやられたい放題のばぁうくんがいて欲しい。
🩷🩷🌸
「……僕の彼女なので、大丈夫です。ここまでありがとうございました」
職場で飲み会って連絡が来て少し心配だった。帰りは一応呼んでね？と言って連絡が来て言ったら同僚の男が下心丸出しで彼女といるから腹が立って間にはいっちゃった。
「はぁ、もう。……危なっかしいなぁ」
「んん……？ んぁー、てるちゃんだぁー」
「んー、はいはい。てるさんです。ちょっと怒ってますー」
「んぇー、なぁんでー」
油断してるからだよ。
🩵🩵🌸
「……今日は。なんだか酔っちゃった」
こてん、と2人っきりの時だけに見せる甘えん坊を出した彼女。可愛いなーなんて思いつつ「よっぴらっちゃったの？」なんて聞けば同じように復唱する彼女。空間が可愛い。
「だから、……ちょっと眠たいかも」
「え、そうな……って！！ ホントに寝てる！？ え、本当に酔っちゃったの！？？」
ほろ酔いじゃなくてガチ酔いだったのが最近びっくりしたこと。
💛💛🌸
「そまちゃ。抱っこ。しかもお姫様のやつね。……たのんだ」
仕事で完全に潰れちゃった彼女は意識の中で冷静さをかいたのは彼に連絡するということだけ。彼を見るなりこんな事を言い出すくらいには今日は暴れてしまっていた。
「頼んだって……。結構お酒の臭いするし、相当飲んだでしょ、」
「うぇ、……このタクシー揺れ酷すぎなんだけどぉー」
「そうまタクシーは文句受け付けませーん」
早いところ家に帰らせて、寝かせるぞ。
💚💚🌸
「しゆ、……」
こちらも会社の飲み会で男に狙われてて大ピンチ！って時に迎えの騎士様ご登場。彼女を男から引き離して軽く笑いながら「どーもねー」なんて言う顔面強男。
「なんで、来たの」
「会いたかったから……？」
「……っ、今日お酒臭いかも」
「そんなん気にしないし」
オマエ守れたならそれで良し。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「歌い手」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゆな - 続きありがとうございますれ！初コメです (2月27日 11時) (
レス) id: 6515647bef (このIDを非表示/違反報告)
える - わぁぁぁ続きありがとうございます！めっちゃ楽しみにしてました！ (1月8日 22時) (レス) @page28 id: e3e20afbb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Stellar | 作成日時：2023年2月6日 23時
