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彼女が新型ならば、わたしは旧型。


何においても彼女に一歩劣る存在のわたしが恋したのは、いつも明るい目立ちたがりやなあの人だった。


自分の存在価値を認めてほしい。

何のアピールもできていないわたしが言うには、なんてわがままな言葉だろう。

ましてや彼女と同じ土場に上がるなんて、なんて生意気なことだろう。


それでも、あの人のことが好きだという気持ちだけは、負けたくないんだ。


その気持ちだけでも彼女に勝っているのなら、わたしは光になれなくていい。



影でもいい。





こんにちは!ハルサカの2作目です‼

現在並行して書いている「わがままな君が。」があるのですが…どうしても、今書きたくなってしまいました(*´-`)

もちろん、今までと変わらずに更新を続けていく予定です*

この作品も、読んでくれるあなたにとって、少しでもおもしろかったと思ってもらえるものになっていれば幸いです(>_<)執筆状態:完結








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作者名:ハルサカ | 作成日時:2015年8月13日 6時

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