【文スト×暗殺教室】転校生はマフィアの潜入捜査官でした。

お守り上手の中也君 ページ24

そんな訳で事務員を始めた中原幹部だったが、彼の意外な特技を発見した。


「お守り上手」


マジな話だ。滅茶苦茶中学生に懐かれる。きっと体型が似ているからと云うのもあr((



「手前今失礼な事考えたろ?」



『いえ全く』


何時の間にか目の前に居たよ幹部・・・恐ぁ・・・



「なー中原さーん！暗殺バドミントンやろーぜ！」



クラスメイトの前原陽斗君が、中原幹部の肩を後ろから抱え込んだ。



特に中原幹部と仲の善い彼は、クラス随一のチャラ男である。


そして中原幹部より背が高い。



「あ?しゃーねーな、1試合だぞ」


そう云いながら中原幹部は、興味を暗殺バドミントンの方向に移して呉れて私はほっとした。



然し油断はいけない。



「Aちゃんの幼馴染みだよね、中原さんって」



親しげに話しかけてくる此の男(赤羽君)が居るんだもんな・・・



『ああそうだよ?』



喧嘩腰で答えても気にした様子も無い赤羽君は、飄々と笑う。



「女装似合いそうだよね、あの人」



『・・・ブッ！』



↑此れ私が吹き出した音ね←




「あ〜、それ何か分かる。渚と同じくらいでしょ身長」


近くに居た中村莉桜ちゃん迄食い付いて来た。


『身長の事あんま云わない方が善いよ、強烈な蹴り飛んで来るから』


実話である。



「え、でもノリ良さそうだし女装の一つや二つしてくれるんじゃない?」



中村ちゃん、其れは認識の甘さだよ・・・



私は此の若さで死にたくないので辞退した。



然し其の会話をした次の日、クラスLINEに中原幹部がメイド服を着てる写真が出回った。



『・・・めっちゃ似合うじゃん・・・』



私は此の場に居なかったのを激しく後悔したのだった。

結局あのカフェの店名とは((→←茅野ちゃぁん・・・

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