第七十九話＿スパイ ページ42
.
＿＿＿夜、織田、A、太宰は何時もの酒場に向かって歩いていた
歩いている間、彼らは敵の長の話をしていた
織田と同じ異能力であるからには彼らに奇襲は向かない
そうなると内部情報が必要になる
その者がいる何時もの酒場に付くと案の定
安吾「やぁ、どうも。お先にやってますよ」
安吾がお酒を飲みながら何時もの場所に座っていた
Aは安吾に向かって走りギュッと力強く抱き締めた
A「安吾……」
安吾「Aさん……」
安吾は驚きつつも彼女を受け止め優しく頭を撫でる
織田「連絡くらいくれても善かったんじゃないか」
安吾「尾行を巻くのに苦労しましてね
でも今日は大丈夫です。ゆっくり飲める。
それで？どうしてここがわかったんですか？」
太宰「何となくね……」
安吾「僕はツイてる。此処で飲める事はもうないと思っていました」
太宰「"潜入捜査官"にしては随分と
君はポート・マフィアに入る前から別の顔が合った
其れは国の秘密機関"内務省異能特務課の
任務はポート・マフィアの動向の監視
国内の異能力者を統括する秘密組織と云えど
ポート・マフィアと全面戦争となればただでは済まない
抑、特務課の任務は異能力者の管理だ、殲滅じゃない
だからポート・マフィア内に
そして其処に
日本上陸を計画していた異能犯罪組織は
特務課からしても頭の痛い存在だ
それで君に
ポート・マフィアの
安吾「薄給の国家公務員としては全く割に合わない仕事でしたよ」
織田「つまり安吾は二重
太宰「
安吾「ジイドと織田作さんが会的したという情報が入りました。ジイドの異能力は見ましたか？」
織田「見た」
安吾「ジイドは神出鬼没で居場所を悟らせません。上はこの件を完全にポート・マフィアに投げる腹積りです」
太宰「それはまた随分と虫のいい話だね
けどポート・マフィアにしたってあの異能を突破するのは難しいと思うよ
勿論、一人の最下級構成員を除いてだけど」
第八十話＿異能力の特異点→←第七十八話＿あの判断は正しかったのか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゆき(プロフ) - ショタ作さん» ありがとうございます！黒の時代の中で絶対に書きたかったお話の一つなので皆様の印象に強く残ってくれて嬉しいです😆😆 (1月8日 8時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
ショタ作 - このお話めっちゃ大好きです！特にのどかさんと同じで私達が君の名前を呼ぶよって所が印象的でした。これからも頑張ってください。 (1月8日 1時) (レス) id: 916af5240f (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 明日羽さん» 本当にすみません。またやらかしていましたか😭😭😭すぐに直させていただきます！！ (2022年9月18日 22時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
明日羽 - 「第八十四話＿彼が友達だから」に主人公の名前がくるであろう場所につぼみという名前（？）があるんですが誤字じゃないですか？間違っていたらすみません<(_ _)> (2022年9月18日 21時) (レス) @page47 id: 60a89d6d9f (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - のどかさん» そう！そうなんです！実はこの黒の時代を読み終わった後にアニメのエンディングを聞いてもらうと4年後の里見ちゃんの心境が語られているようにしたかったんです！！二重の意味で泣かせにいく構想になっているんです！！ (2022年8月7日 16時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゆき | 作成日時：2021年1月30日 23時
