拾ってくれた人は歌い手【96猫】

9話 ページ10

天月side

96ちゃんが仕事に向かって俺とAは俺の家に向かってます！

お部屋の片付けは終わっていて明日業者さんが荷物を運んでくれるらしいです！

なので急遽！まふくんの家に行きます！

96ちゃんには黙ってる

だってめんどくさいもん！

Aは今俺が抱っこしてる

可愛すぎる…俺の胸に顔埋めてる( ´ཫ` )

まだ外が怖いのかもしれない

だって俺の服掴んでる手が震えてる

天「大丈夫だよ、」

『つっきー…どこ…行く…の？』

天「まふくんの家に行くよ」

『つっきー…の家…じゃ…ない…の？』

天「俺の家昨日片付けしちゃって箱とかしかないから何も出来ないからまふくんの家に突撃しようと思って！」

『怒られ…ない…の？』

天「まふくん優しいから怒んないよ！」

『でも…怒ったら…』

涙目になってきた

俺は歩くのを辞めてベンチに座ってAを落ち着かせた

天「まふくんは怒らないから大丈夫だよ？怖い？｣

『うん…』

天「なんで？」

『だって…みんな…私が…喋ったら…怒るし…歩くのも…怒られる…殴られる…』

天「96ちゃんに会ってから怒られた？殴られた？」

『殴られ…てない…怒られて…もない…』

天「安心していいんだよ！」

『うん…』

天「また今度お話しようね」

『うん…』

天「安心していいんだよ！怒る事はあまりないと思うから！！特に96ちゃんは怒んないと思うよ！」

『信じる…』

天「うん！！約束ね！よし！行こう！」

本当はタクシーに乗った方がいいとは思うけど運動しないといけないのとAと話をしたかったからまふ君家に向かってます！



着いたけどいるかな？

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

まふ「…はい」

絶対に寝起きだ

天「遊ぼう！」

まふ「Aちゃんおはよう！いいですよ！」

なんかA見たらあいつ元気になりやがった

怖いわ

『おはよう…ござい…ます…』

まふ「おはよう！家に入っていいよ〜」

天「お邪魔しマース！」

『お邪魔…します…』

ちゃんと靴揃えてる！！

えらい！

まふ「あー！！」

うるさ！！

俺はとっさにAの耳を抑えた

天「うるさいよ！」

まふ｢ご…ごめん、だってAちんゃが俺があげた服着てる！！｣

天「イーブイの着ぐるみね」

まふ「かわいい〜」


その後ゲームしたよ！！

スマブラしたよ！！

Aは一回したけどもういいって言ってゲームを見てて最後にやったらめっちゃ上手くなってた！！

びっくりしたよ！！

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