約束。 ページ28
貴方side
『というわけで、今日からナオミちゃんは俺と一緒な!』
ナオミちゃんとデスク隣だし、大丈夫!!
国木田「都島ァァァァァァァ!!!!」
『えっ、今日はちゃんときたよ!?』
国木田「お前、なんで太宰の仕事までやった!?」
『え、暇だったから。
あ、失敗してた?』
国木田「悔しいことに、完璧だ」
『ならいいだろ?』
そう言いながら、椅子に腰かける。
桜木「おはようござ...ひっ!!」
ナオミ「......」
賢治「大丈夫ですよ、桜木さん!」
賢治が向こう側...いや、線の上か
太宰、乱歩さんは此方側
国木田は完全にあっちだな
与謝野さんも、多分そうだ
鏡花はこっちくると思う。
敦はあっちだな。
桜木「ナオミさんに、また睨まれた...」
ナオミ「!!」
『別に、睨まれるごときいいじゃん?
何か悪いことしたわけじゃねぇし、今まで通り過ごせよ』
桜木さんの耳に口を寄せ、囁く。
桜木「!!」
『なんかあったら、俺に言えよ?』
ニコッと笑って見せる。
『ナオミちゃん、紅茶要る?』
お昼の休憩、みんなは外食らしい。
今残っているのは、太宰、乱歩さん、ナオミちゃんに俺だけだ。
社長も、引っ張られてった。
あと谷崎君も。
乱歩「A、どっち側?」
『えー?時と場合によるなぁ』
太宰「これからどうするつもりだい」
『...ミミック兵。
太宰、知ってるだろ?』
太宰「...あぁ。」
『上崎命だよ、彼奴。
ミミック兵の生き残り、残党だ。
太宰の同期って考えたら、色々と面白いやつかな』
ナオミ「...Aくん」
『ん?』
ナオミ「私、それほど信用なかったのでしょうか」
『...まぁ、そうなんじゃない?』
ナオミ「!!」
『信用とか、関係ある?
今は適当に、信用が無いと思うならないって考えとけば?
信用なんて、今はなくていい』
桜木の席を見つめる。
太宰「そういえば、都島君。
この前鼠に渡したファイルはなんだい?」
『え?あぁ、探偵社の資料』
乱歩「!?」
『なんて、言うと想った?
残念、あれは死の家の鼠の資料だ』
太宰「何故?」
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ソラ(プロフ) - 黒兎紅葉さん» 本当に遅れてすいませんでした!!これからもっと投稿早くしますのでよければ応援よろしくお願いします... (2019年8月4日 13時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
黒兎紅葉 - すっごくおもしろいです!続きがすごく気になります!更新頑張って下さい。 (2019年6月1日 23時) (レス) id: a3ddba6e2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2019年5月12日 4時