ドS６人が鬱陶しい件について３

#story 3-23 ページ23

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『は、そんな事言ってねぇから…？』



こ)…るぅとくん、まだ？



る)もう…ちょっとです…_ガチャガチャ



『なにしてんの、？』



ガチャッ_キィッ



ドアが…開いた…



『は？なんで開くだよ、鍵は？』



る)ピッキングで開けました



『は、意味わかんな。きも、早く出てけよ』



隅っこで体を丸くしながら、強がる事しか出来ない



こ)ねぇ、ホントにどうしたの？



『なにが』



る)なんでそんな…っ、泣いてるんですか…？



なんでお前が泣きそうなんだよ



『は？別に泣いてないし、てかマジでキモいんだけど、なんでここに居んだよ』



こ)誰に、何言われたの、なに……されたの…？



ツカツカと近寄ってくるころんが、私を見て少し固まった


そらね、顔も服も体も全部ボロボロですよ



『近寄るな』



どんな言葉を出して良いのか分からない


とりあえずいつもの口調で話してみた



こ)っ…バカじゃないの？てかバカだろ



『なっ、はぁっ！？_ギュッ_っ、ちょっ』



こ)なんでっ、こんなボロボロなの…っ、？



抱きついてきたころんの腕は、心なしか震えていた


声も、なんだか か細い



ポンッ『っ…な、に…』



頭に手が置かれた、前を見るとるぅとがいた



る)もしかして、僕達のせいで、何かされました…？



『……』



図星だ



こ)っ…ごめ…っ、Aっ…_ギュッ



『………っ…ふ…っ…、ぅっ…』



ころんめ、これ絶対つられ泣きだわ



こ)ごめん、痛かったね、てか…なんか匂うんだけど



『は？』



いや今の感動シーンだよね？←



る)？…_スンスン_わっ！なにこの匂いっ！！



顔を近づけてスンスンして匂いを嗅ぐと


驚いたように目を見開き少し離れた



『ぁ……ジュースだな』



こ)ねぇ、腕めっちゃベタベタするんだけど〜w



『ごめww_ペロッ_ぬぅんっ！？』



腕に生暖かい感触を感じ、変な声が出てしまった



こ)ははぁっwwww



る)笑い方wなんですかそれww



『いきなりされたから』



こ)ぬwぬぅんwww



『うっせ。なぁ、シャワー室とかないの？』



る)聞いたことありませんね、無いと思います



こ)大丈夫、僕達が全部流してあげるよ



『っ、は？』



そう言ってまた舌を伸ばした



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