浮気癖夫を振り向かせるには尽くすより嫉妬させろ！！【うらたぬき】

浮気されてます ページ30

坂「…あー、なるほど」

「うん、それなら少しはと思って」

坂「いいと思う！俺もそれなら協力できるし」

「…本当！？ありがとう！！」

今話してたのは、作戦についてのこと。
内容は…簡単に言うと、うらたんのいる機会でほかの人と楽しく話したりするっていう単純な方法

坂「あ、それならさ近々俺とまふくんとそらるさんとうらたんで集まるからそこでとかどう？」

それは、きっとまふまふさんやそらるさんに迷惑がかかるだろう

「…いや、でもお邪魔しちゃうから」

坂「…んー、じゃあ、まふくんに聞いてみるよ」

「…わ、わかった」

結果、まふまふさんが了承したらしく決行

「…意外とノリがいいんですね」

坂「…うらたんの事だからだよ」

渉をちゃんと思ってくれる人がいてよかった
なんかわからないけどそう思った。

「…じゃあ、さかたん私は家に戻ろうと思います」

坂「大丈夫？キツくない？」

「大丈夫、もう怖くないよ？」

さかたんは凄く心配そうな顔で私を見るが
別に今は怖くない。

むしろ、少し楽しみくらいかな

「さかたん、ありがとうね」

坂「俺。何もしてないけど…？」

「十分してくれたよ」

(私ごときのために)
そう言うと

坂「まぁ、どういたしまして？でいいのかな？」

さかたんは少し照れくさそうに頭をかいた。

こうして、私は、今の家に戻り、
次の作戦に行くための準備をはじめた

「我ながら最低だったと思う」

まぁ、今となれば結果…だったんだけど。

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