母親の再婚相手の子供が超人気歌い手だった件について(utit)

にじゅーいち ページ27

回想・・・

Aside



中三の秋、父に部屋であるものを拾った。

明らかに私のものでも母のものでもない、




汚れた女物の下着。


私は怖くなってある日、父の部屋に向かって、話しをした。

『ねぇ、父さん。』

父「ん？なに？」

例の下着を取り出す。

『この下着、なに？』

父「あぁ、それ？それは母さんのだろ？」

『ちがう！そうじゃない！！だれのなの！？』

父「・・・・・・。」

『答えて！！』

父「なんで見つけたんだ！！！！」

温厚な父が怒った。

いや、温厚そうな。

急に首を絞められた。

父「お前さえ見つけなければよかったものを！！！！」

『ｹﾞﾎｯ､ﾋｭｰ、ﾋｭｰ、ｶﾊｯ、』

うまく息が吸えない。


苦しい。




母「どうしたの、、って、何やってるの！！！！」


そっから話は早かった。

騒動の二日後には離婚し、福井の親戚の家に行っていた。

学校は最寄りの高校に行き、僕が大学生になるのを機に関東圏である千葉県に引っ越した。

そこから僕は男として東京の大学へ通うことになった。

正直、細かい事は思い出したくない。

思い出しただけで陰鬱になってしまう。



・・・



キ「なるほどな。じゃあ、中学校の時に国内での交換留学で1か月Aが北海道に来てて、その時仲良くなったってことでいい？で、男だよな？」

『おうおう脳の処理能力はえーな。おっけそれでお願い。』

こうしてまふくんをなんとか騙し、兄さんに話を合わせてもらえるように頼んだのだった。









総合hit数がいつのまにか20000超えてたありがとう！！！！！！！！

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