大好きな彼、大切だから。【あほの坂田】

仲間達 ページ22

urataside


今日は報告があるという坂田に呼ばれてまーしーとセンラと坂田の家に来ている。


センラ「報告ってなんやろな〜」
志麻「まあ大体検討はついてるけどなw」

「はい、お茶どうぞ！」

「「ありがとう！」」

Aがお茶を持ってきてくれたので聞いてみる


『体調大丈夫？つわりとか。』


「うん！もう大丈夫！心配かけてごめんね〜」


そう言って笑顔を見せるAに安心した



それから坂田も加わって5人で軽く雑談をした



坂田「……ふぅ！話も一段落ついたとこやし、そろそろ報告しよか、A」

「うん」



俺とまーしーとセンラが隣同士に座って、テーブルを挟んで坂田とAと向かい合わせだ


なんとも言えない緊張感が走るがまーしーは報告というのが何なのかは検討がついているようで少しニヤニヤしている。バレてるぞ()





そんなことを考えていると、坂田の口が開いた








坂田「俺たち、結婚します。」




少し沈黙が流れる





『うおお！？おめでとう！！』

センラ「Aちゃん頑張ったな！坂田とお腹の子と沢山幸せになり！！！！」

志麻「やっとやわあああ！！！おめでとう！ホンマにおめでとう！」


「みんなありがとう！みんなが私と優をつなぎ止めてくれたお陰です……」

坂田「ホンマに3人には感謝してもしきれんわ〜笑」



微笑ましい。そう思ってしばらく盛り上がるみんなを眺めていたら、坂田が改めて俺の方を向いてきた


坂田「特にうらさん。ほんっまにありがとう。Aの妊娠に気付いてくれて、Aの事気遣ってくれて。」


そう言って頭を下げる坂田


「私からも改めてありがとう。うらたさん」









改めてそう言われるとなんだか照れくさくなって









『幸せになれよ』


そう一言だけ返した






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


作者、喘息で死にそうになってます()

残る壁→←作者から感謝

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す