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暫くの時間が経った_________
敦「作戦通り、鏡花ちゃんが谷崎さんを救出しました!」
乱「車を回せ。回収に行く」
車を走らせ、鏡花と谷崎がいる場所に到着する。
荷台から鏡花と谷崎を乗せ、直ぐにその場から立ち去る。
谷崎は怪我をしており、与謝野先生が治療する。
谷「済みません乱歩さん……失敗しました」
乱「まぁ、いいさ。マフィアの様子は?」
賢「首領を地下避難室に移送させているみたいです」
鏡「彼処には……忍び込めない」
乱「正面から教皇突破するしかないな」
『でも、乱歩さん……先刻来た連絡では、
社長は「マフィアとは戦うな」と』
敦「死に瀕している社長の命令です。矢張りウイルス異能者を捕えるべつの手を______」
乱「それはもうやった」
敦「ですが……」
乱「全く……善いだろう。お前達が一万年悩んで出す結論を予め教えてやる。
無理だ。敵は奸知の権化。奴が綿密に準備した罠を時間内で覆すのは不可能だ」
敦「乱歩さんでも?」
乱「僕だから判るんだ。
とは云え、これは立派な命令違反だ。だから参加するか否は自分で決めろ」
乱歩の言葉に一同は目を見開いた。
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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時