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谷崎「ただいま戻りました」

探偵社にその声が響く。

ちよこんと座る樋口さんと私に気付いたようにこちらにくる。


谷崎「えーと 調査のご依頼だとか それで」
太宰「美しい••••••睡蓮の花のごとき果敢なくそして可憐なお嬢さんだ」


谷崎兄の声を遮ったのは、太宰さんの口説く声だった。まぁたしかに樋口さんは美人だけど心中には誘うって、、、


すると太宰さんがこちらに向き

太宰「そちらの男性は」

『綾小路 Aです

できれば会いたくなかったですよ太宰さん』

太宰「へえー、できれば君と少し話してみたかったが、今日はやめておくよ それに


いずれ分かることだ、君の正体は」

『••••••(こっっっっっわ)』


そこからは樋口さんが依頼内容を説明し、原作通りのメンバーの敦くん、谷崎兄妹が担当することになった。


これから芥川VS人虎だからなぁ
ナオミちゃんの傷くらいは治してあげたい。
そしてもっと言うと理性が完全に無い谷崎兄にかすり傷くらいはつけてやりたい。


樋口さんの首思いっきり締めてたからね。
女の子の肌は大事だよ。


5人が会社の裏(仮)に着き、谷崎兄の問いに樋口が答える。


樋口「失礼とは存じますが嵌めさせて頂きました
私の目的は 貴方がたです」


3人が驚くなか、樋口さんが芥川に電話しながらこちらに目配せしてくる。
逃げろということだろう。


物陰に隠れてすぐに樋口さんのものと思われる銃の音が聞こえた。
そしてしばらくすると、谷崎兄は雪を降らし樋口の背後から手を伸ばす。

とてもみてられるものでは無い。


『もう無理
異能力 花霧夜 ノコギリソウの癒し』


自分でも無意識にその言葉を口にしてしまう。
その瞬間、ナオミちゃんの傷が赤色の無数の花に包み込まれる。
ノコギリソウだろう、図鑑で読んだことがある。


頭にスラスラと知らない知識が流れ込んでくる。

思わず頭を抱えそうになるが、グッと堪えて平静を装う。


そして樋口さんの首を絞めている谷崎兄の方へ向き直り、次は意識して言葉を呟く。


『異能力 花霧夜 パピーの眠り』

それを呟いただけで谷崎兄はバタンと倒れる。

樋口「くっ、、、はっ」

中島「あ、あなたは、、、」

できれば芥川とは戦って欲しく無い。
私も巻き込まれるし、太宰さん来る前にとっとと終わらせたい。

そう思い、敦くんの元へ向かう。

『谷崎兄妹をつれて逃げて、早く!』

中島「へっ!』

異能力 説明→←職



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Rairu(プロフ) - そう言っていただけて、ものすごく嬉しいです!番外編は検討中。。。でも書くと思います! (2020年5月19日 11時) (レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 終わってしまったのがすごく悲しいです。デットアップルの内容ヲ番外編とかで描いてくれると嬉しいです!これからも応援してます! (2020年4月18日 21時) (レス) id: f7a8d7ba05 (このIDを非表示/違反報告)
ポテイト(プロフ) - めっちゃ面白いです!ドストさん好きなので、主人公と絡んでくれたりしたら最高ですね(*´∀`*) (2019年11月29日 21時) (レス) id: b3efe4aa40 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - この作品を読んで頂き、ありがとうございます。私情により毎日更新する事は難しいため、この作品は暇つぶし程度に読んで頂ければと思います。これからも、コツコツと頑張っていくので、応援よろしくお願い致します。 (2019年11月26日 19時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 服さん、ありがとうございます。これからも更新頑張っていくので温かい目で見守ってくれると嬉しいです。 (2019年10月25日 17時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rairu | 作成日時:2019年10月4日 21時

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