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ページ22

『さっき運んだ時にあんまり重くなかったのは、身長が低いせいなのかな?』




思えばこれが、すべての始まりだった。



一応シワになるので、幹部が着ていたベストも脱がそうと、手をかける。



パシッ


その音と共に捕まる手。


『え』

中原「随分と言ってくれんじゃねぇか、綾小路ぃ」


『あー、、、いつから?』

中原「少なくとも、身長が低いってとこはしっかり聞き取れたなぁ」


口をヒクつかせて、こちらをみてくる幹部。


『でも、事実だしなぁ。

本当のことは受け止めた方が早いですよ?幹部』


中原「てんめぇ、、自分がちょっと高いからって」


静かに怒る幹部の横で高笑いする私。


しばらくからかっていたら、何故か私の視線が天井に向いた。


いや、強制的にむかされた。


ベットに仰向けで倒れている私。

何故か私にまたがっている幹部。



『これは、所謂壁ドン?』


中原「いや、床ドンだよ!」


『とりあえずどいて下さい。セクハラ幹部』

中原「ほぉ、テメェ、やっぱり女だな。力弱ぇ」


『ちょ、幹部っ』

両手は塞がれ、身動きが取れない。


『ヒッ』

中原「ハッ、首舐めたくらいで終わりとか言わねえよなぁ」

『ぁ、ぅ、、か、、んっ、、ぶ、、、』

中原「•••••••••なーんてな、冗談だよ。

もし敵に襲わられた時にどう対処するか見たかっただけだ。

ま、それじぁ、ダメダメたな。」


『••••••はぁぁぁ、、まぁ、幹部がそんな大胆なことするはずが無いのはわかったましたけどねー』


中原「ハッ、意外と初心じゃねぇか」


『ウルセェっ ですよ』


中原「(本気だったなんて言えねぇ、、、
まぁ、あん時のアイツの顔•••何考えたんだ俺は!)」

失→←酔



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Rairu(プロフ) - そう言っていただけて、ものすごく嬉しいです!番外編は検討中。。。でも書くと思います! (2020年5月19日 11時) (レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 終わってしまったのがすごく悲しいです。デットアップルの内容ヲ番外編とかで描いてくれると嬉しいです!これからも応援してます! (2020年4月18日 21時) (レス) id: f7a8d7ba05 (このIDを非表示/違反報告)
ポテイト(プロフ) - めっちゃ面白いです!ドストさん好きなので、主人公と絡んでくれたりしたら最高ですね(*´∀`*) (2019年11月29日 21時) (レス) id: b3efe4aa40 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - この作品を読んで頂き、ありがとうございます。私情により毎日更新する事は難しいため、この作品は暇つぶし程度に読んで頂ければと思います。これからも、コツコツと頑張っていくので、応援よろしくお願い致します。 (2019年11月26日 19時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 服さん、ありがとうございます。これからも更新頑張っていくので温かい目で見守ってくれると嬉しいです。 (2019年10月25日 17時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rairu | 作成日時:2019年10月4日 21時

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