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これは、いつもと同じように幹部室で黙々と仕事をしていた時のこと•••


『え、今日幹部が休み?』

黒服「はい、
御一人で2人分の仕事をするのは無理があるのでいつでもお呼びください、幹部補佐。」




『あー、うん。ありがと』

何こいつ、めっちゃいいやつだな。


黒服が来て、態々報告したいことがあるとか言うから、なんだなんだと待ち構えていたら私の死刑宣告

なに?、幹部はこの量を1人で捌けと?
黒服?、そんなの頼ったらかっこ悪いからな。


めんどくせぇ。



というか、幹部はなんで休みなんだ?

まさかっ、、、帽子屋巡りとかしてる?

まぁ、もしそうだったらぶん殴る。



で、十数時間後。

『あー、もう無理、今もう深夜通り越して朝だし。

マジで幹部許さん、、覚悟しとけよ、双黒(小)が』



中原「おい••••••誰が双黒(小)だあ?」




『••••••エ』


中原「黒服から電話あったから来てやったのによぉ
随分と余裕そうじゃねぇか、か•ん•ぶ•ほ•ささんよ」




『電話あったって、、、えぇー』


この後、絞められそうになったが、直前で幹部が私の異変に気づく。

中原「テメェ、熱あるじゃねえか」



『え』


その瞬間、全身の力が抜けて、倒れてしまう。


中原「ぁっぶねぇ、、、」



床スレスレで幹部がキャッチしてくれた。

そのまま担がれて、ソファに直行。



『幹部、おかゆとあったかい飲み物よろ〜』

中原「あ?そんなの自分で、、、、チッ、しゃーねーなぁ」


『キャー幹部イッケメーン大好きー(棒)』


めんどくせぇとか言いながらも行ってくれる幹部

わお、優しい。



だが、私が覚えているのはここまでで、このあとは眠ってしまったようだった。







中原「できたぞ、、って寝るなら作れっていうなよ。


はぁ、寝てたら結構可愛いんだけどな、、、」




この時、中也は自分の恋心を自覚していた






中也にとって、天敵、太宰のような性格をした子に告白するのは、なんとなく癪であった。




すると突然、名案とばかりにニヤッと笑い



中原「落とすか」


と呟く。





だが

この中也の独り言を、幹部室の扉の向こうで、姐さんと樋口がニヤニヤしながら聴いていたのは、中也は知らなかった。

酔→←恋



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Rairu(プロフ) - そう言っていただけて、ものすごく嬉しいです!番外編は検討中。。。でも書くと思います! (2020年5月19日 11時) (レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 終わってしまったのがすごく悲しいです。デットアップルの内容ヲ番外編とかで描いてくれると嬉しいです!これからも応援してます! (2020年4月18日 21時) (レス) id: f7a8d7ba05 (このIDを非表示/違反報告)
ポテイト(プロフ) - めっちゃ面白いです!ドストさん好きなので、主人公と絡んでくれたりしたら最高ですね(*´∀`*) (2019年11月29日 21時) (レス) id: b3efe4aa40 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - この作品を読んで頂き、ありがとうございます。私情により毎日更新する事は難しいため、この作品は暇つぶし程度に読んで頂ければと思います。これからも、コツコツと頑張っていくので、応援よろしくお願い致します。 (2019年11月26日 19時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 服さん、ありがとうございます。これからも更新頑張っていくので温かい目で見守ってくれると嬉しいです。 (2019年10月25日 17時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rairu | 作成日時:2019年10月4日 21時

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