☆Japan☆ ページ36
*
貴方side
日本「改めまして…
『これはこれは御丁寧に…私は
はいどーもAです。
ご察しの通り、我が母国、日本に居ます。
そもそも、何故日本にいるかと言うと…
会議室を出た途端、イタリアからメールで『日本の家に行くことになったから、準備しておいてね!』と送られてきたからである。
俺の推測からして、日本さん本人がイタリアに頼んだんだろう、たぶん。
日本「今回は、わざわざお忙しいにも関わらず御来客たまわりまして、誠に嬉しきことを存じ上げます。」
『いえいえ…貴方には何時かお会いしたいと思っておりました。御礼を申し上げるのはこちらの方で…』
取り引き先でよくこういうのやってたな…なんて思い出しながら、日本さんと挨拶を交わしていると…
____ドスッ
『…ぐぇっ』←
日本「??!!」←
突如、ドスっと鈍い音を立てて飛んできたらしい爆弾(仮)
イタリア「ヴェ、日本A〜!そんな堅苦しい言葉遣いしてないでさ〜、いつもの様に喋ってよ〜!!。゚(つД`)゚。」
ドイツ「ちゃんと話を最後まで聞けー!!」
日本「あわわ…」
『ハハ…;;』
あ、因みに俺だけじゃないよ。イタリアとドイツさんも一緒だ。
枢軸国だね!!←
ーーーーーーーーーーーーーーーー
『ふー…』
祖国が作ったおいしいご飯を食べた後、独りぶろに入っている俺。
イタリアは後でドイツさんと入るらしく、『先に入ったらどう?』とのことで、お言葉に甘えさせていただいた。
あ、ついでに言うと露天風呂。
夜空を見上げれば、雲一つない見事な満月だ。
『月が綺麗ですね…なんちゃって』
「夏目漱石ですか、それは」
『!?』
「あっ…すみません、驚かすつもりはなかったんですが」
気がつくと、日本さんが隣りにいてびびった。
『ミスディレクションで私を驚かせて楽しいですか、日本さん』←
日本「そこまで薄くないですよ!あと、〇子知ってるんですね」
『彼女が読んでたんで…あっ』
……しまった。
つい口がすべって……
『…ハハッ、今はもう、“元”ですけど』
もういいや、開きなおってしまおう。
日本「…どうゆう、ことですか??」
彼なら、俺の話を聞いてくれる
そんな気がした。
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ユキ(プロフ) - 丸さん» あ、本当だ…わざわざありがとうございます…そういえば、名前が先でしたね… (2017年11月4日 20時) (レス) id: 8c0e3b01cc (このIDを非表示/違反報告)
丸 - 楽しく拝見させて頂きました!シーランドが出てくる場面での自己紹介なのですが、ファーストネームとラストネームが逆ですよ? (2017年11月4日 19時) (レス) id: 47c2f19d1f (このIDを非表示/違反報告)
ひるねうさぎ - こんなに可愛くてイケメンな男主くんを振るなんて、、、彼女さん損してる。 (2017年9月17日 13時) (レス) id: 5455d9796b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マシュマロ職人さん» つ、次!次絡ませますんで(ノシ 'ω')ノシ バンバン (2016年7月18日 16時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ職人(プロフ) - アメリカと (2016年7月18日 16時) (レス) id: 2db193481d (このIDを非表示/違反報告)
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