「私/俺/僕は、いつだって本気だよ?」
※どうやら、一本取られた様です※
*
どうも、ユキです。
初日替わりです。
夢主攻め、イイと思いません?←
余裕がないところを見たい(ゲス顔)←
【注意書き】
・夢主攻め(←重要)
・人物によっては、男主も
・リクエストは受け付けますが、基本探偵社かポートマフィアしか書けません
_今いる文豪_
【探偵社】
*太宰治★☆
*中島敦★☆
*国木田独歩☆
*江戸川乱歩★
*宮沢賢治☆
*谷崎潤一郎☆
*福沢諭吉☆×3
*与謝野晶子☆
【ポートマフィア】
*芥川龍之介☆
*中原中也☆
*梶井基次郎☆
*樋口一葉☆
*夢野久作☆
*立原道造☆
*広津柳浪★
*尾崎紅葉★
*森鴎外★
【スペシャル】
*織田作之助★
*坂口安吾★
*双黒×4
*エドガー・アラン・ポウ☆
☆…付き合ってない
★…付き合ってる
___
※追記
裏話作りました→ウワテ彼女/彼氏【裏話】
30種類の結果パターン
今日の文豪は___? - 2024年5月11日
前回の続きです
福沢さん
……
〔夜の会合-後編〕
――カランコロン、
人通りの少ない路地に、反響する音には心当たりがあった。
あったからこそ足を止め、振り返る。
「………」
「……、…今晩は」
とりあえず挨拶だろうか。仄かな電灯に照らされた彼の顔には皺が刻まれていた。
……電灯の光が眩しいのだろうか?
そんな彼の持つ両手には、ビニール袋。
「…買い出しですか?」
「……、」
特に大した理由も目的もない。純粋に気になってしまった、だから聞いた。
否定の言葉がない限り、本当なのだろう。
やがて身を翻し、ゆっくりと歩き始めたかと思えば、不意にその足を止めた。
「――…玩具を、」
「……え?」
「…猫が、喜びそうな物を、選んでいた」
◇◇
いつかの会話。
「如何すれば、好かれると思う…」
彼は何かと猫に避けられる面がある。
いつも懐に、煮干を忍ばせているほどの猫好きであるのに、だ。
のにも関わらず、彼の傍にはなかなか猫が寄ってこず、終いには逃げられてしまうのがオチだったのだ。
その時の表情こそ見えなかったものの、背中から哀愁が漂っていることはわかった。
こういう場合、余計な慰めの言葉も傷付くことは知っていたので無言を貫いていた際に話しかけてきたものだから、相当驚いた。
「…玩具とかで、慣らしてみるとか」
大して深い意味はなかった。
◇◇
覚えて、いたのか。
「……玩具を」
「…嗚呼」
「喜びそうなものを、」
「…選んだ………」
小さく「…つもりだ」と呟かれた声は聞かなかったことにした。
「――それは…明日が、楽しみです」
「……!」
その場の雰囲気に流されたせいか。はたまた、つい先程までお酒を飲んでいたせいなのか。
ふ、と緩んだ口もとを抑えるのをつい忘れてしまった。
きっと、私の顔は今どうしようもなく変なのだろう。いい歳して、醜態…とまでは言わないが大して別嬪でもないのに……情けない。
「――じゃあ、私はこれで」
――また明日。
そう言って。
彼とは、反対の方向へ、歩き出した――
「――…ッ…」
「…どうしたんですか?」
筈だったのだが。
何故か私は行く手を阻まれている。
しっかりと腕を掴まれて。
この状況は一体。
「…お、」
「お?」←
「――送る」
「……えっ?」
____
「こんな時間に歩いていたら危ないだろう…
……もし、何かあったら……
評価。」
この作品には30種類の結果があります
お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます
ブログに結果貼り付け:
412人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠宇@鈴蘭 - 理想好きのあの人でした、とりま図書館で羅生門読んできます (7月27日 12時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫もふお - 織田作……あれ、おかしいな、目から一滴の塩水が…… (7月27日 12時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫もふお - 素敵帽子さん» 私も。 (7月25日 19時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - 双黒来たァ、好き(語彙力皆無) (2022年10月8日 14時) (レス) id: 2b4b804d29 (このIDを非表示/違反報告)
素敵帽子 - 織田作ッ!!読んでみたかったなァ、海の見える部屋で織田作の書いた小説を。 (2020年8月22日 23時) (レス) id: 81daf2c1b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ