救いがない話ばかりの日替わりです。
・ヤンデレ
・死ネタ
が許せる方のみ。
それらの要素が多めですが、キャラによってはヤンデレ要素がなかったり、逆にヤンデレでしかなかったりします。
中にはメリーバッドエンド的な話もあります。
イメージとしては乙女ゲームのバッドエンドを想像してもらえれば分かりやすいかなと。
92のそばにいたら人間は狂ってしまう、という設定を聞いて書きたくなりました。公式が私のツボを刺激しまくってくる。
基本、 ヘタキャラ→→→→→→→→♡←(名前)さん です。キャラの片想いなんかも書きたいです。とにかくキャラからの愛が重すぎる。
ヘタキャラは、人名あるキャラはそちらを使ってますが、みんな92設定です。
(名前)さんは物語によって、人間だったり92だったりします。
〈今いるキャラ〉
・フェリシアーノ
・菊
・ルートヴィッヒ
・ロヴィーノ
・ギルベルト
リクエスト募集中ですが、キャラによってはネタが思いつかなくて作成するのが前後してしまうかもしれません。それでも良ければよろしくお願いいたしますm(_ _)m
5種類の結果パターン
今日は誰のバッドエンドを見ますか? - 2024年5月8日
【ルートヴィッヒのバッドエンドが解放されました】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺の大切な人が、病気になった。
国である俺とは違って、YOUは人間だ。
人間は、俺達のようにすぐに傷が治ったり、国の経済が良くなれば体調不良が回復したりといったことはしない。
日に日に弱っていくYOU。
俺は、自分にできることを探した。
「おいヴェスト、何やってんだよ?」
「兄さんか。薬を作っているんだ」
「ふーん。例のあの病気のか」
様子を見に来た兄さんが、机の上に置いてあったマニュアルを覗き込んだ。
「よっし、俺様も手伝ってやる!」
「兄さんがか?」
「おう。2人で取り組めば、早くできるかもしれないしな」
「…兄さん…。Danke」
そうしてようやく完成した新薬とともに、ピンクのガーベラの花束を用意した。
…YOUが喜んでくれると良いが。
受付に行くと、奥から看護師が慌てて出てきて、彼女の元へ案内すると申し出てくれた。
そうして案内されたのは、病院近くにある墓地だった。
「…YOUは…」
「…YOUさんは最期に仰っていました。"あなたと過ごせた時間は宝物だ"と。…幸せそうな顔をして眠られましたよ」
「…そう、か…。俺は間に合わなかったのだな…」
墓前に花を手向ける。優しい風が頰を撫でていった。
その後、俺の作った新薬は多くの患者を救うこととなった。
だが、俺の胸にはぽっかりとした穴が空いたままだ。
YOUは多くの人を救った俺を褒めてくれるだろう。
ーーー一番救いたかった人を救えなかったというのに。
今日も俺はYOUの墓前に花を供えに行く。
またいつか、彼女に会える日を信じて。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ーー
「明日はどんな結末が待っているのだろうな。叶うならば、もう一度YOUに会いたいな」
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作者名:ami☆ | 作成日時:2024年3月28日 19時