求愛行動 【浦島坂田船】

26話 ページ35

side you



和「お迎えに上がりました」
『ほんとに用意してたんだ…』

私達が駐車場へ行くともう車はあった
私達が遊んでいる時ずっと待ってたのだろうか
だとしたら、申し訳無い

『あの…ずっとここに居たんですか？』
和「はい」
『すみません、お待たせしてしまい』
和「お気になさらず、これが俺の仕事ですよ」

そう言うと彼は微笑した
優しいお兄さんみたいでカッコイイ

由「じゃあ、私はここまでかな？バイバイA！と先輩達！」
『うん、バイバイ！気を付けてね！』
せ「俺らだけ適当やん」
由「気にしないでー(棒)」

由珠に別れを言って私達も車に乗ろうとした

さ「僕先輩の隣！」
せ「俺も〜♪」
う「お前らは前隣だったろ！」し「ダメや！」
『こんな事で争わないで下さい』

私の隣りの奪い合いが始まった…
子供か！恥ずかし

『はぁ、今回は志麻先輩と浦田先輩で良いんじゃ無いですか(適当)』
うし「いよっしゃああ！！」
させ「えぇ…」

もう、早く乗ろう
志麻先輩が乗った後車に乗り込んだ

う「A、今日楽しかった？」
『へっ？あ、はい！楽しかったです！』
う「ほんとだったら白井と2人の予定だったんだろ？邪魔したなと思って」

いきなり聞かれて驚いたけど、心配してくれたんだと思うと嬉しい

『大丈夫ですよ、皆面白い人だし楽しかったです』
う「そっか」

そう言ってはにかむ先輩は可愛かった

し「そういやAは由珠ちゃん以外と遊びに行ったりした事あるんか？」

これもまた突然だな
由珠以外と…？無かったかも…

『無いですね、どこ行くにも絶対由珠が居ると思います』
し「由珠ちゃん以外とは抵抗あるん？」
『無いですよ』
し「へぇ…」

そう言って企む用にニヤリと笑った

し「ならさ、俺とデートしいひん？」

デート？志麻先輩と？

『えっと…別に さ「あかん！！」
せ「志麻くんとデートなんて駄目や！何されるか分からんで？！」
『そうなの？』
し「何もせーへんわw」
う「信用出来ねぇよ」

そう言われると不安になる

し「抜け駆けやと思っとるんやろ？なら、順番にデートしたらええやん」
させ「それならええけど…」

いいのか？

う「此奴に変な事しないと約束出来るなら」
『変な事しないなら』

そういう取り決めがあるなら大丈夫かな？

し「じゃあ順番は後で決めよか、楽しみやねA」

そういうと今度は妖艶に笑った

何もされないよね？




To Be Continued

27話→←追加せってーと謝罪

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

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