求愛行動【浦島坂田船】 (ページ22)

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16話ページ22

side you

教室に行くとセンラが私の机の前で立っていた

なんか不機嫌なんだが
まぁ、いいや←

センラが私に気付いて近づいてきた

せ「Aちゃん！なんで先に行っちゃうねん！」
『いや、センラ達もたもたしてて遅かったから』
せ「同じ家に居るのに別々とか寂しいやん！」

クラス(同じ家？！)

皆静かになったそれに一斉にこっち向いたんだけど

『私には私のペースがあるから諦めて』
せ「むぅ…」
『むぅじゃない、私はそんなんじゃときめかないよ』
せ「絶対惚れさせたるからな？((ﾎﾞｿｯ…覚悟しときA」

クラス(えっ？待ってどういう事？)

耳元で囁かれた擽ったい

『覚悟も何も私にその気は無いよ』ﾍﾟｼｯ
せ「その気にさせたるもん」

いや、もんじゃない
話してて思ったが私よりも可愛いんじゃないか？

由「別になんでもいいけど結構目立ってるからねお二人さん」
『どういう事？』
由「どうもこうも無いよ、会話の内容やばいからね」
『あー、…皆、説明するのめんどーだから気にしないで』
クラス「いや、無理だから！」

揃った、仲良いな
今思ったが、学校の王子と住んでるとか女子が嫉妬とかしそう、このクラスは無いけど

ｸﾞｲｯ
『うわっ？！』

いきなりセンラが私の肩を抱いてきた
なんだ？いきなり

せ「簡単に言うとやな俺のAやで手出すなよって事♪」
『センラのじゃ無いけどね』
せ「えー、他の3人には渡さんもん俺のに決定やん」
クラス「イチャイチャすんな！」

イチャイチャはして無い
断じて違う

由「大胆ねぇ～お二人さん♪」
『オバサン風に言わないで』
由「ごめんw」
『謝るき無いでしょ』
由「うんw」

(＾＾╬) 許さん

由珠と話してる間もセンラは私を離さない
由珠を成敗する為にも話して欲しいんだけど←

『ちょっとセンラ？離して』
せ「ん？嫌や」

ちょっと理解ができない

『センラ離して』
せ「今日一緒に帰るって約束してくれたらええで」

は？面倒くさ

『いいよ(嘘だけど)』
せ「ほんま？約束な！(絶対嘘や…)」

センラが離れたので席に着いた

終わったら由珠と全力ダッシュしてどっか寄ろうかな
それをいうためにセンラにバレないように由珠にL○NEをした
由珠とアイコンタクトを交わす
どこ行こっかな

To Be Continued