求愛行動【浦島坂田船】 (ページ14)

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彼らの話し合い（番外）ページ14

side urata

センラがAを連れてきた時は正直驚いた

後で事情を聞く事になりAが部屋に入った後4人で集まった
センラは用事があったらしく遅れてきたけど

う「で？なんでお前はあいつを連れてきた？」
し「そもそもや、忘れもん取りに行ったのはホンマか？」
せ「一気に質問せんどいてよ…」
さ「でも、ほんとになんで何？」

センラは少し迷っていたようだか
やがて諦めたようにはぁーと溜息を吐いて話し始めた

せ「本当は本人に許可取ってからにしたかってんけど…―――」

しょうがないかと呟いて事の詳細を話した

まとめると、別れ際南雲のおっさんの表情に違和感を覚えたらしく気になって戻ったらしい

くそっ！忘れ物なんて無いじゃないか！

まぁ、それはいいとして
戻ってAを探していたら弟の涼太が来てAの居場所を教えてくれたらしい

俺の見解だがそれは自分じゃ助けられないからセンラに助けを求めたんだと思う

その場所に行ってみたら蹴られてボロボロのAを見つけ、助けたらしい

せ「ま、こんな感じかな？」
し「あの野郎…」
う「なるほどな…」
さ「先輩大丈夫なん？」

坂田が不安そうにセンラに聞く

せ「さっき侍女に任せてきたし、本人も大丈夫って言っとったよ」

こいつ…さっきから抜け駆けが多な
悔しい(T-T )

し「大丈夫ならええな、一応あいつの荷物とかこっちに送ってもらうよう頼んどくわ」
う「あぁ、頼んだ」

志麻は切り替えが早く手配するよう部下に頼みに行った
坂田は納得しておらず尚も心配そうにしていて

さ「僕…先輩の部屋行くわ！」
う「あほか！休ませてやれよ！」ﾊﾞｼｯ
さ「いってぇ！ええやん心配なんやもん！」

馬鹿なのか？休ませた方がいいだろ！

せ「うーん、俺も心配やし皆に話した事言わなあかんし…一緒に行こか」
さ「よっしゃ！」

はぁ…俺も行きたいけど全員で行くとそれこそ迷惑だし…

う「よし行ってこい、けど騒ぐなよ」
さ「わかった！！」.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.
せ「大丈夫、俺が見とるんやで」

センラが居れば大丈夫だな

う「頼んだ、何かあれば呼んでくれ」
さ「はーい」せ「わかったで」

俺は何をしようか
あいつが一人暮らしなのもバイトしてたのも気になるし…
あいつの事を詳しく調べさせるか…

To Be Continued