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最悪だ。今の状況はとても最悪だ。
何故こうなった?私が何をした?
え?何?お前ら何なの?何がしたいの?もうやめろよ。マジで。

これが私の今の心境である。
さて、私は今、どういう状況に陥っているのでしょうか?
答えは簡単。至って簡単。ほとんどの皆さんが思い浮かぶのと同じ。

そう、学校への登校。

学校に登校するために歩いているのだ。ちなみに自分の意思で歩いているわけじゃない。
本当は嫌だ。行きたくない。

学校は鬱になる場所No1なんだよ?
何でそんなとこに私が行かなきゃならないの?可笑しいでしょ?

しかも、周りの生徒たちはキャーキャー笑いながら話してる。
やめろ、マジで。
うざい。うるさい。朝から喚くな、豚共が。
特にそこの女子、黙れ。お前らはインコか。その甲高い耳障りな声で喋んなよ。
というか、喋ってるのかな?
それは言葉なのかな?
私にはよく分かりませーん。あはは。

…………あ”ー。

いつも通りの平日。至って普通だ。
よく晴れた空。少し暑い朝。うるさい生徒。
心の闇が深すぎる私。

このままで良いのだろうか?

いや、良いよね。人それぞれだしね。
何を言われようがこれが私、山田 Aなのだ。

この世界に唯一存在する、山田 A。心が壊滅的な中学二年生。
学校が嫌いで人間不信。
ちなみに友達は居る。

「んでさぁ!この前のぉ、なんだっけ?クイズ番組?あれがさぁ!」
「あぁ、あれね!ちょー古いんですけど!もう3日前だよ?」
「え?そうだっけ?あっはははは」
「うわー、馬鹿じゃん。覚えてなよー」

朝からうっさい。この雌豚め!!

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設定タグ:オリジナル , 学校行きたくない , 学校   
作品ジャンル:その他, オリジナル作品
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作者名:ムクロねこ | 作成日時:2015年7月6日 0時

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