3,日向翔陽の妹は

#84 ページ2

『翔陽ー行きますよー』

｢おう、A！｣

いつもは自転車の道を翔陽と小走りで学校に向かう

朝でもさすがに暑いなぁ…



『おはようございます』｢おはざーす！｣

私と翔陽が行くとほぼ揃っていた

『おそくなりました』

｢いや、まだ時間じゃないし大丈夫だよ。それに今回は白鳥沢であるからね｣

強豪怖……

牛島さんには会いたくないなぁ…

最後に田中先輩が来てバスに乗ってしゅっぱーつ！！

えっ！？

潔子先輩と隣！？

ふぅぅぅぅうううーー！！！

死んでいいーー！！

『仁花ちゃんは？』

｢あぁそれなら｣

潔子先輩の指さした先を見ると

『そういう事ですか〜(ﾆｺｯ)』

翔陽とじゃないのぉ〜

しかもーお互いにもたれかかって寝てるじゃないのぉ〜

他の人も仕組んだな？

パシャ

よし、ツーショット取れた

仁花ちゃんに後で送っとこw

｢Aちゃん今の写真ちょうだい｣

『もちろんですとも！』

私と潔子先輩も寝ることにして翔陽と仁花ちゃん同様お互いにもたれかかる

え、いい匂い

幸せ死んでも良い…

｢(Aちゃん可愛い…死んでもいい…)｣

しばらくして私たちは眠りについた

ーーーーーーーーーーーーーーー

｢おい、龍！ここに天使がァ！！！｣

｢潔子先輩とAちゃんがもたれかかって寝ているだと！？｣

｢ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ｣

｢スガ、後でその写真くれ｣

｢もちろんだべ。グループで送っとく｣

ーーーーーーーーーーーーーーー

｢Aちゃん、起きてー｣

『潔子先輩、おはようございます！着きましたか！？』

｢うん、着いたよ。私は着く少し前に起きてたから｣

『すみません…重かったですよね』

｢ううん可愛かったし軽かった｣

ﾄｩﾝｸ…

潔子先輩らぶ…

体育館に入ると烏野以外揃ってる

えぇ…烏野最後やん

｢よっし烏野も来たし自己紹介してけ｣

他の学校の人達の自己紹介をなんとなーく聞いて烏野の番

｢主将の澤村大地です。よろしくお願いします｣

｢副主将の…｣

烏野の自己紹介もどんどん進んでマネージャー

｢3年清水潔子です。よろしくお願いします｣

｢い、1年谷地仁花であります！！！｣


あ、あります…？

てか私最後

最後とかなんかヤダ

『1年日向Aです。よろしくo…｢A！？｣

え、誰よ私の声遮ったのは…

｢白布、知り合いか…？｣

白布 賢二郎…

なんでいるのよ…


ーーーーー

Aちゃんの事がどんどん…！！！

#85→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す