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Angel White faded away.
こおりつくような冷たい月の光が窓から差し込んで、病室の中の二人を照らしていた。否、もう一つ、月のように光輝くものがその部屋にはあった。
「一月、二月」
大きな枕に小さな身体を埋めた、発光するように白い少女が噛みしめるように唱えはじめた。
「三月、四月」
指折り数える姿をただ見ている白衣の老人が頷く。
「七月、八月、九月、十月、十一月、十二月」
数え終わると少女は指から視線を上げ、白衣の老人を思いつめた葡萄の瞳で見据えた。
「先生、あたし、いつまで生きられるの？」
ーー
＊アルビノ主注意
＊夢主名ほぼ固定注意
＊素人小説書き注意
＊甘さほぼ無し注意
＊ジャンル初書き注意
＊口調迷子注意
＊急展開注意
＊病名無し注意
親戚の家で見つけたブラック・ジャックの漫画にはまりました。こんな魅力的なキャラクターを生み出した手塚先生、尊敬します。また私の好きな人増えてしまったじゃないですか。
病名に詳しくなく、原作が手元にないため原作沿いも書けません。それでも読んでくださる天使さま、よろしくお願いします。
宣伝
作品まとめ
2020/04/04 一部口調など修正
/20 空白調整等執筆状態：完結
Angel White faded away.こおりつくような冷たい月の光が窓から差し込んで、病室の中の二人を照らしていた。否、もう一つ、月のように光輝くものがその部屋にはあった。
「一月、二月」
大きな枕に小さな身体を埋めた、発光するように白い少女が噛みしめるように唱えはじめた。
「三月、四月」
指折り数える姿をただ見ている白衣の老人が頷く。
「七月、八月、九月、十月、十一月、十二月」
数え終わると少女は指から視線を上げ、白衣の老人を思いつめた葡萄の瞳で見据えた。
「先生、あたし、いつまで生きられるの？」
ーー
＊アルビノ主注意
＊夢主名ほぼ固定注意
＊素人小説書き注意
＊甘さほぼ無し注意
＊ジャンル初書き注意
＊口調迷子注意
＊急展開注意
＊病名無し注意
親戚の家で見つけたブラック・ジャックの漫画にはまりました。こんな魅力的なキャラクターを生み出した手塚先生、尊敬します。また私の好きな人増えてしまったじゃないですか。
病名に詳しくなく、原作が手元にないため原作沿いも書けません。それでも読んでくださる天使さま、よろしくお願いします。
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2020/04/04 一部口調など修正
/20 空白調整等執筆状態：完結
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しぇるふぃあ。(芦原晴)(プロフ) - わたしさん» 感想ありがとうございます！シンプルな言葉ですごく嬉しくなってしまいました…！解釈一致とのことでホッとしました☺️ (12月5日 18時) (
レス) @page19 id: 261ca1cf5f (このIDを非表示/違反報告)
わたし(プロフ) - bj先生の解釈一致すぎてよかったです、読んでよかった (12月4日 3時) (レス) @page19 id: 2b3cd5dcd8 (このIDを非表示/違反報告)
しぇるふぃあ。(芦原晴)(プロフ) - もさん» 感想ありがとうございます！自分なりに原作のコマ割りや台詞の雰囲気を再現しようとしていたので、そう言っていただけてすごく嬉しいです！！ (2022年2月2日 7時) (レス) @page16 id: 261ca1cf5f (このIDを非表示/違反報告)
も - 原作の短編を読み終えたような気持ちになりました。素敵な作品をありがとうございました (2022年2月1日 4時) (レス) @page18 id: 6a0da84d58 (このIDを非表示/違反報告)
しぇるふぃあ。 - スノーだるまさん» コメントとご指摘、ありがとうございます！すぐ直しますね！ (2017年2月6日 7時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぇるふぃあ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shelpla/
作成日時：2017年1月4日 21時
