確か、君は ページ41
まふまふside
僕の記憶が一瞬で蘇った。
あれは、まだ僕が小学校低学年の時だった。
僕は、すーら…Aちゃんのことが昔好きだったんだ。
静かめだけど、瞳が凛としてて印象的だった。
黒色の髪の毛で、驚くほどサラサラヘアーだったような気がする。
「ねぇ、君なんて名前なの？」
僕は初めて会ったその子に、名前を聞いてみた。
するとその子は、ビックリしたのか固まっていて、こちらをずっと眺めていた。
「…だ、大丈夫？」
『…っあ、私は…Aって言います…』
鈴みたいな綺麗な声に、僕は惚れた。
身長も小さくて可愛かったので、僕は妖精ちゃんと心の中で呼んでいた。
妖精ちゃん…Aちゃんにその後も色々聞いてみた。
Aちゃんは、どうやら僕の一学年下の子らしい。
家も近くて、初めて会ってから何日か経っても2人で遊んだりしていた。
でも、ある日Aちゃんは居なくなった。
僕は、泣いた。
そして、色んな人に話を聞いた。なんでAちゃんは居なくなったのかって。
そしたら、こんなことを聞いた。
「え、Aちゃん？Aちゃんって、確かいじめられてなかった？なんか俺の友達から聞いたんだけど、あの子可愛いからモテて、それを嫌に思った女子たちがいじめられてたらしいよ。」
僕が聞いた人は、皆小学校高学年の人だった。
僕はその時、初めていじめという単語を知った。
そして、凄く後悔した。
止められなかった。
助けてあげれなかった。
僕は、Aちゃんの事をずっと好きだった。
今も、昔も。
「＿＿っ！！」
あ、れ…
起きると見慣れない天井が見えた。
『あ、まふくん起きた…？』
「え、すーら…？なんで？」
『何でってー？まふくんがいきなり倒れたからでしょ？…も、もしや覚えてない？』
「うん。」
え、僕倒れたの？
『まふくん軽かったー！』
「え、担いだ…？」
『うん！』
恥ずかしいぃぃぃぃぃ！！！
担ぐなんて、彼女にされたくないよ…
『それにしても、まふくんなんか泣いてたよ？何かあった？』
そう言って、僕の顔を覗き込むすーら
好き、だな。
ぎゅ
「…今は僕の傍にいてほしい。」
『な、なにいきなり…///大丈夫だよ、私はまふくんの傍にずっといるから。』
「そっか…よかっ、た。」
僕は安心して、もっと強くすーらを抱きしめた。
あぁぁぁぁ部活ぅぅぅぅ！！！！→←クーラー効きすぎて風邪を引いた作者
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ちょこ(プロフ) - なんか総合46位なんですけど…？夢？夢ですか？しかも4000hit越えしてるんですけど…。嬉しいぃぃぃ！！！(´；ω；｀) (2019年8月16日 0時) (
レス) id: c455fe0171 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - こたぬき？さん» あ、ジャニオタなんですか！歌い手も好きだし大変ですね…w小説面白いって言ってくださってありがとうございます！全然つまらない話でもいいのでコメントして下さってありがとうございました！ (2019年8月9日 5時) (レス) id: c455fe0171 (このIDを非表示/違反報告)
こたぬき？ - そうなんです(泣)ちなみに私他のグループも結構掛け持ちしてて、実はわたしもジャニオタで…(ジャニーズＷＥＳＴ)あと、超特急に歌い手と…そろそろ誰かに引かれそう。。どーでもいい、つまんない話してすみません。小説面白いしさいこー過ぎます。ありがとうございます (2019年8月8日 23時) (レス) id: d85f290257 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - こたぬき？さん» え、お母さん消しちゃったんですか！？というかお母さんキンプリ好きなんですねwまふくんほんとサイコーでした。あ（リアルタイムで見たけど録画してなかったことに気づいた） (2019年8月3日 7時) (レス) id: c455fe0171 (このIDを非表示/違反報告)
こたぬき？ - ↓わたしは夏休み（小学生）二回に分けてしまいすみません (2019年8月3日 7時) (レス) id: d85f290257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ | 作成日時：2019年7月12日 23時
