ぶりっ子は実は歌い手でした。【歌い手】

ぶりっ子じゃないんですよ ページ1

私は小原 A。

家では世にゆうクールガールだ。

うん、語り方も冷たい。

でも、これは家で演じてるだけ。

「クール」という肩書きを背負って今まで生きてきた。
そう、゛今まで゛

私は、この生き方を変えようとしたんだ＿＿＿＿。



『おっはよぉー！』

「お、はよう……。」



私は、ぶりっ子になった。


要約しすぎると、うん。ぶりっ子になった((

ぶりっ子はみんなから嫌われる存在で、主に女子から嫌われるらしい。

私はもともと嫌われてる方が楽なので、ぶりっ子という道を選んだ。

友達ができない方がいい。

まぁ、それは私がある活動をしていることもあっての事だ。

私は歌い手、という活動をしている。

ニコニコ動画や、YouTubeなどにボカロなどの曲を歌ってみたと言うような動画をアップロードし、
人気を得ている人達のことだ。

私はネットではこんなんじゃなくて、普通に明るい子だ。

ある意味、ネットでしか素顔を出せていないかもしれない。

「ねぇー、またすーらちゃんの動画出てるよ！」

「わ、ほんとだー！」

クラスの後方で女子たちがスマホである動画を見ていた。

「やっぱすーらちゃんの歌声好きだわー」

「それな！歌声綺麗だし顔かわいいし最高じゃん！」

まじか。

え、なんか照れる。

私はすーらという名前で歌い手活動をしている。

こんな身近な人でも見てるんだ……。

「んー、でもさぁー、あんまりほかの歌い手とコラボしないよね。」

「あー、確かに。私的にはまふくんとコラボして欲しぃぃ……。」

「わかる！！あの二人が揃うと尊い……。」

まふまふさん、ね……。

嫌じゃないんだけど……。

あんまり自分の素顔を見せたくない……。

しかもまふまふさんイケメンだし……。

いけめんに会いたくないよ！私ブスだよ！？

コラボしたいけれど！！うん！！しよう！！

まふまふさんとコラボしたい！！→

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