となりの席の坂田くん。【あほの坂田。】

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バチーーーン！！！！

｢『いっ…！』｣

センラ先生に日誌で頭を叩かれ、思わず声がでる。

センラ先生は私のクラスの副担任で、そらるんと比べて、バリバリ動く感じ。
まあ先生の中じゃ緩いほうだけど。というか、そらるんが異常にゆるいだけだけど。


坂｢なにすんねん！！！｣

同じく叩かれた坂田が、センラ先生に噛みついている。
坂田いいぞ、もっとやれ()

セ｢お前ら2人が席隣同士仲良く寝てるからでしょーが！｣
坂｢もっといい起こし方あったやろ絶対！！このクソ顧問！！！｣
セ｢ああ゛？！なんやて？！｣

そ｢まーまー、センラさん落ち着いて。｣
そ｢ちょーどいいし、2人、文化祭実行委員、よろしくね。｣

坂｢『ええっ？！めんどくs そ｢よろしくね？｣……ハイ。』｣

そらるんの威圧には誰も勝てんのよ…。


ちょっと寝てただけなのに、めんどくさい仕事を押し付けた張本人を思いきり睨みつける。
まあ涼しい顔でフルシカトされたけど。


坂｢めんどくせー。まあ齋藤となら楽しそうやし、ええか。｣

そう隣で得意げに笑う坂田。


……そらるんありがとう君は立派な教師だ。
キラキラな目でそらるんを見てたら、きもちわる、って顔返されたのは気のせいだヨネ。ウン。


｢早速2人、放課後委員会あるからよろしく〜｣

坂｢『はーい』｣



仕事はめんどくさいけど、坂田と一緒にいる機会が増えたのは嬉しいなあ〜って、、、私単純やな。

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