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送り狼 ページ14

五条「はい。ついたよ〜ん。ちゃんと部屋から出ないで早く寝るように!」

「先生よく起きてたね。こんな時間まで。」

五条「…そうね〜!僕夜行性だから…( ̄▽ ̄)」

「先生、髪下ろしてる。初めて見た。でも、サングラスは外さないんだね!」

何を思ったか、先生の髪に触れようと手を伸ばした。

五条「っ」 ふわふわふわふわ

「ははっ!犬みたいね〜!笑」

五条「…わんわん、Aちゃん。 こんな真夜中にあまり無意識にも触れてこない方がいいよ?」

だんっっっ

「っ!先生?これは壁ドンというものですよ。若者言葉わかりますか…?」

五条「ほ〜それでも煽ってくるのは凄いね?
じゃ〜A。“送り狼”って言葉、知ってるかい?」

「な〜!知ってますよ!!!」

どんっ

五条「おっと…」

「送ってくれてありがとうございます!でわ!寝ますので!おやすみなさい!失礼します!また朝!!」

ばんっ!!

五条「はっ笑 こんな真夜中に元気な子〜笑」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「っ〜///// 何が送り狼だよ!ばかかって先生のくせに〜!」

私は部屋に入るなり、突っ伏した。
先生の髪を下ろした姿は新鮮だった。
真人から逃げれた時、至近距離に五条先生の姿はあった。
だけど、壁ドンをされた際に間近にある五条先生は
あの時とは違った。

「でも何で男子寮に私がいるの気付いたんだろ?」

そんな事を考えながら寝る支度をし、布団に入った。

「もぉ〜3時かぁ〜…….◦*ウトウト」

【 ピコンッ】

...

おやすみ→←期待



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作者名:みぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/  
作成日時:2020年11月22日 3時

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