女子力磨けば？【Sou】

◆ ページ27

連れてこられたのは



屋上←


恒例すぎるだろなんか最近屋上にお世話になってる日が多いような気がする…

( 屋上「よう。また来たのか嬢ちゃん達」)

朝だからということもあって、少し冷える

秋になってきたから風も冷たくなっていて、少し寒い

そんなことを思っていると

そ「A」

奏が掴んでいた腕をぐっと引き寄せた

「わ、」

ぽす、と言う音を立て、奏にぶつかる私の後頭部と背中に回される手

あれ、今日ってハグの日？？←

「そ、奏？今日は9月29日だよ？」
(日付適当に決めました肉の日)

そ「10月だよバカ。ってか何の話だよ」

「あ、あれハグの日とかじゃないの？」

そ「そんな日あるの？」

「知らん」

いや何の会話してるんだ(自分)

そ「そんな日あったら朝からぎゅーしてあげる」

「遠慮しときます」

そ「なんでだよ」

「それは流石に暑苦しい」

そ「お前のテンションの方が暑苦しいよ」

「そこはノーコメントで」

こんな(抱き締められてる)体制でなんて話してんのほんと。



そ「……Aは、僕のだから」

「え、いつ奏のになったの」

そ「前から」

「えっ」

そ「…あんなこと、僕以外の男と二度としないで。

伊吹でもダメだから」

「………でも、私たち付き合ってるわけじゃないし…」

そ「じゃあ、









付き合おうよ」

◆→←◆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す