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国見視点.
松川｢く、に、み、クーン？｣
花巻｢何か先輩たちに言うことあるんじゃなぁい？｣
練習に戻り、また少しして休憩時間。
いつも通り壁へもたれ掛かり、金田一とだべっていると予想していた通りめんどくさいのが来た。
国見『途中でサボ…抜けてすみません』
｢｢いや、それは別にいい｣｣
いいのか。それは、いいのか
もうすぐ夏休みという時期の休日の部活。
思っていたより予想外なことが起きた。
及川｢バレー部きっての主将！この及川徹さんにもさっきの女の子のこと、く！わ！し！く！説明するだね国見ちゃん！｣
岩泉｢嫉妬だな｣
松川｢だな｣
及川｢ちょっと！！んな後輩いじめみたいなことしないよ！！｣
花巻｢今にも彼女に振られそうなお前が何言ってんだ｣
国見『お疲れ様です』
及川｢ひどいね！？！！｣
話の終着点が見えない、一旦距離を置こうとしたら花巻先輩により逃げ場は閉ざされ、金田一と俺は完全に囲まれるような形になった。
国見『…晴来さんは友達です。それ以上でもそれ以下でもないです。』
松川｢へぇ、セラって言うんだ｣
国見『ﾁ"ｯ』
花巻｢よくやった松川｣
くそ、逃げ出したいがためにボロを出した。
人の恋模様に敏感過ぎだろこの人たち、引っ掻き回したいのか。
国見『何も無いです』
及川｢いや、その顔はあるね。眉毛顰めすぎだよん｣
岩泉｢確かにな、無表情じゃない｣
松川｢花｣
花巻｢未練だな…もしや国見お前！？
フラレたのか！？！？！｣
『違います』
及川｢まさか！あの国見ちゃんが！？｣
松川｢あの、寝ているだけで何故かモテている国見が！？！？｣
岩泉｢いい武器持ってる癖していつまで経ってもサボろうと考えている国見がか｣
金田一｢え"っ、マジすか！いつも自分へ告白に来る女子は素っ気なく返しているコイツがすか！？｣
『分かりました、とりあえず金田一。一発殴らせろ』
｢俺だけかよ！？！｣
松川｢これ以上口割らなそうだし｣
最初っから何もないって言ったし、本当にこの人たち人の話聞かないなと思った瞬間である。
花巻｢本当に何も無いのか、ファイナルアンサー？｣
国見『ファイナルも何も、始まってもないんすけど』
及川｢ふふーん、今度1年の教室行っちゃおっかな｣
国見『やめてください』
それだけはごめんだ、ついこの間それをやられて女子で廊下がごった返したんだから
矢巾｢あのーセラって、あの晴来ですか？｣
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れい - やっぱり好きな物って暫くして振り返るとしみじみしちゃいますね…私があきらくん推しになった頃に追っかけてたなぁって懐しんでますwww (1月3日 16時) (
レス) @page48 id: e1c5f3df3f (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃああああああ！！！ゆっくりでいいから更新ファイト！！！ (9月4日 18時) (レス) id: 068cca9f48 (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃん、せっかく返信してくれたのにごめんね、なぜかログインできなくなってる。新しいのでたなってみてみたら「は、良すぎだろ！？」で家で叫んで怒られたお(なんか叫んで怒られることが多いこの頃ですが)頑張ってー、応援してるぜｲｪｱ (2022年11月26日 19時) (レス) @page6 id: 788b39c782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぅ | 作成日時：2022年10月29日 18時
