【ＨＱ短編集】推しに推されて何が悪い

＊ ページ27

＊続き


武田
「あぶなっ…！」
慌ててそこら辺の玩具で猫ちゃんを誘き寄せようとする。
猫「にゃぁ！」
猫ちゃんが玩具に食らい付いてAちゃんから離れると、ホッて安心する。
『…あれ…武ちゃん…？』
「お、起こしてしまいましたか？」
Aちゃんが目を覚ますと、申し訳なさそうにAちゃんの頭を撫でてくれる。

国見
「あー…」
最初はスルーしてるけど、結局気になっちゃっておやつで釣り始める。
猫「なぁご」
「お前、結構贅沢なもん食べてるよな」
高めの餌を頬張る猫ちゃんに一言。けど、幸せそうな顔で食べてるのを見ると、Aに似てるなぁなんて。

及川
「わーっダメダメ！！」
がっばぁ！って、もう襲いかかるレベルで猫ちゃんを抱き上げて退かす。
「そこはダメなの、分かる！？」
もう全力で(Aちゃんを起こさないように小声で)猫ちゃんに説教し始める。

岩泉
「あぶねぇな。起きたらどうすんだ」
胸元ってのもあるけど、Aを起こすんじゃないかって気にして退けてくれる。
『すー…すー…』
「ったく…。ん、なんだお前、腹減ったのか？」
Aちゃんが安心しきった顔で寝てるから、呆れて猫ちゃんのお世話始める←ん？

矢巾
「ちょっっ！」
ギリッッギリで触れる前に捕まえる。それはもう試合のレシーブより速い←
猫「ふしゃぁあ！」
「痛ｯた！」
が、全力でひっかかれて痛い目見る。ご愁傷さまです((
「俺だってまだ触ったことないんだからな！」

松川
「おいおいおいw」
あぶねーって笑いながら言って、ひょいって猫ちゃんを抱き上げる。
猫「ふにゃあ？」
「おー。お前、案外可愛い顔してんのな」
猫ちゃんの顔を抱っこしたままで覗きこむ。
「…てか、Aに似てる」
さすが猫と飼い主。Aちゃんとそっくりで、だからこそ可愛く見えたみたいで。

二口
「やりやがったな！」
猫ちゃんがAちゃんにすり寄ってる時点で嫌な予感はしてた二口。猫ちゃんの体をガシッと掴んでAちゃんから引き剥がす。
「オス猫だろ！？自分のメス見つけて来いよ！」
猫「ンニャァア！」
抵抗する猫と引っ張る男子高校生の図(笑)

黄金川
「ぅわ、」
どうしよう…。ってなる。本当は退けたいけど、でも猫には悪気ないしなぁって思って躊躇しちゃう。
『ん、？…ん〜』
猫「ふにゃぁ〜」
Aちゃんがうっすら目を開けて猫ちゃんを見たあと、また寝始めちゃうから、寂しそうな声をあげる猫ちゃん。そして更に退かしずらくなった黄金川であった


＊

＊→←＊居眠りしている夢主の胸元を猫がフミフミしてるのを見られてみた　月華姫さんリク

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今日の名言or名場面

国見「常にがむしゃらなことが＝本気なのかよ」

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