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本物195 ページ9

貴方Side


朝五時。

いつも通り、というかなんというか。

まぁ、起きた。


私は今、クロの腕の中。

無理やりはがしてもいいが、クロ起きちゃうからなぁ。

ここに来ていろいろ大変な思いしてるし、疲れてるはずだから寝かせてあげたい。


でも、私は今すぐ起きて行きたい場所がある。

どうしよう。

今日はさぼる?

いやいやだめだ。


昨日までずっとさぼってきたし。


これ以上のさぼりは…でも…


あ、何をするのか教えてなかったね。


うーん。じゃぁ今日はさぼらずに見せたげようか。


クロは爆睡中。

これなら起きる確率は低い。


私はそっとクロの腕から抜けた。

あぁ、体柔らかくてよかった。


静かに部屋を出た。


今から向かうのは、地下室。


入り組んだ廊下を抜けて地下室のドアの前。


久しぶりに来た。


ガチャ、キィィ

音を立てて開いたドアの先には、階段があった。


暗い階段を一番下まで降りて行くと、また扉が現れる。


キィィィィ

また音を立てて開いた扉。

その先には。


牢屋。


貴方「うわぁ、いつ見てもやばぁい。」


牢屋の中には、とらわれた人。


政府、ボス、まぁ色々なお偉いさんに預けられた罪人。


まぁ、私が個人的に閉じ込めてる奴もいるけどね。


貴方「お〜い。死んでる奴いるかぁ?」


男1「そ、そいつが、もう弱って。」


男1が指を指した方向には虫の息の男が横たわっていた。


貴方「こいつは…私が個人的に閉じ込めてる奴だし、もう用なしだから。」


私は胸ポケットから銃を取り出し


貴方「お前、ちょっと離れてろ。」


男1「はい!」


パァン!


心臓を打ち抜いた。


血が流れ出る。



貴方「後で処分させなきゃ。教えてくれてどうもね。」



さて、他にはもういないかな?



女1「あ、あの!そいつが。」


女の指さす方向にも瀕死の男。


貴方「はいはい。」


キィィィィ


音波たちかな?


そう思うと同時に銃を発砲した。


バァン!


貴方「ふぅ。もういないね。」


そして私は後ろを振り向いた。


貴方「ッ!?」


黒尾「A?」


どうして貴方が此処に居るの。

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設定タグ:ハイキュー , 暗殺教室 , 黒尾鉄郎   
作品ジャンル:恋愛
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桜朱(プロフ) - 彩音さん» ありがとうございます!お話がグダグダな所もあったと思いますが…。最後まで読んでいただきありがとうございました!また近々黒尾の小説を出そうと思うのでよろしくお願い致します! (2018年6月11日 17時) (レス) id: aff2664059 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 完結おめでとうございます!!毎回更新されるのを楽しみに待ってました!個人的にこういうストーリー好きなんでめっちゃこの作品気に入りました!(*´∀`*)約1年、お疲れ様でした!! (2018年6月8日 20時) (レス) id: f9bc490121 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 真理奈☆さん» ありがとうございます!今回で終わるつもりですが、リクエストがあったら受け付けますよ! (2018年2月11日 12時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
真理奈☆ - 続編おめでとうございます。今回で終わってしまうんですかシュン(´・ω・)でも!最後まで楽しませていただきます! (2018年2月10日 10時) (レス) id: 9b0ee30d9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜朱 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2018年2月9日 21時

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