48話【猫と幼女と転生者の】 ページ9
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此処から面白いところと思うが、残念な事に私は逢引の約束があるのだ
幼女が逢引?何云ってんだ?何?。お前なんか死んでしまえ!みたいな感じだけど、私もこの数日。ジッとしていなかった訳では無い
「_______異能力【鉄仮面ー真なる姿】」
幼女の姿から、全く違う姿になる。其処にいたのは、一言で言うなら白黒の女
「______よし、行くかえ」
朱色の瞳が笑った
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雰囲気の良いお茶処。その奥の2つしかない個室の片方。其処にいたのは、白い髪のショートカットの女。頼んだ抹茶を飲んで、ほっこりして居る
「にゃお」
その空間に足を踏み入れてきたのは三毛猫。くりくりとした瞳で、女を見つめる。女もそれを見つめて微笑む
「久方振り_否、初めましての方がええのかの、夏目漱石殿」
「そうじゃな、久方振りでもあり、初めましてでもあるの________黒岩怜、今はルシアの方が良いのかの?」
「好きにすると良い。何と呼ばれようとも、黒岩怜もルシア・カーラリアも私であるのじゃからな」
「その通り、今回はまた違った出逢いじゃな」
「本当の初めては何時だったかの。確か、漱石。貴様が泥酔していた時だったかえ?」
「その話は掘り返さないでくれぬか?ほら、餡蜜奢るから」
「そんなに厭じゃったのか…とりあえず」
今後の話をするか
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、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月23日 23時) (レス) id: 60bdb0c3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネロネーロ | 作成日時:2018年7月23日 23時