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「え…?」

『…ごめんなさい。でも、これ以上一緒にいたら、お互いよくないですよ』

「なに、言っ、て」

『もう限界なんです。泉さんと一緒にいるのが』


センラさんといない日が苦しくてたまらないから。


「…それ、は、俺といたくないってこと…?」

『…』


ここで、はいと言えばすべて終わる。

のに、言えない。

たった一言言うだけなのに。


センラさんに嘘をつきたくない、なんて。


「…俺のこと、嫌いになったん…?」

『…』


センラさんの傷ついたような表情。


私はそれから目を背けて

『…とにかく、別れてください』

と言う。


「…分かった。今までありがとうな。苦しめて、ごめんな」

センラさんの顔を見れば、無理して笑みを浮かべていた。

(なんで、謝るの…私が悪いのに)

『お元気で』

「じゃあ、な」



『…夢に浸らせてくれて、ありがとうございました』

私はそれだけ言うと

センラさんに背を向けて、駅に向かって歩き出した。

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沖瀬アオ(プロフ) - まぁささん» わぁあ!?すみません、気づきませんでした!教えてくださってありがとうございます<(_ _*)>訂正しましたので、これで大丈夫だと思います(もしまだなってたりしたら教えた貰えると助かります…) (2018年7月1日 16時) (レス) id: 6a612532f8 (このIDを非表示/違反報告)
まぁさ - 名前が茜?っていう名前のままなんですが... (2018年7月1日 16時) (レス) id: cd1e3819fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖瀬アオ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月10日 0時

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