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『…じゃ、じゃあ、早く来て良かったです!少しでも長く一緒にいれますね』
と恥ずかしがりながら微笑んで言った。
「っ…もうほんまかわええわ…」
とセンラさんはぼそっと呟いた。
『っ!?呟くなら聞こえないレベルでお願いします!!』
「顔真っ赤やで?」
『誰のせいですかっ』
「俺やな〜」
『もうほんと勘弁してくださいよ…久しぶりすぎて耐性ないんです…』
「それは無理な話やわ。まあ、ええやん」
『私今日1日泉さんといれる自信がないですよ…』
「じゃあ、帰る?」
『それは絶対嫌です』
「え〜、どっちなん?俺といたいん?いたくないん?」
とわざとらしく聞いてくる。
ぜっっっったい分かってて聞いてる。
『…いたい、です』
「なら問題ないやんな」
『…泉さん、は?』
「ん?俺?俺はもちろんAとおりたいよ?ていうか、今日は夜まで離さへんから」
と耳元で言われた。
『っみ、耳元で言わないでください!!!』
耳を塞いで離れようと思ったけど、手を繋いでるから出来なかった。
離そうにも離してくれない。
「離さへん言うてんのに離れようとするなんて、悪い子やなぁ」
笑みを浮かべているセンラさんに嫌な予感がしてとっさに
『!?わ、分かりました、分かりましたよ!今日は離れませんから…!』
すると、センラさんは満足したように笑って言う。
「じゃあ、先週会えへんかった分今日はめいいっぱい楽しもな!」
『そうですね!』
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沖瀬アオ(プロフ) - まぁささん» わぁあ!?すみません、気づきませんでした!教えてくださってありがとうございます<(_ _*)>訂正しましたので、これで大丈夫だと思います(もしまだなってたりしたら教えた貰えると助かります…) (2018年7月1日 16時) (レス) id: 6a612532f8 (このIDを非表示/違反報告)
まぁさ - 名前が茜?っていう名前のままなんですが... (2018年7月1日 16時) (レス) id: cd1e3819fd (このIDを非表示/違反報告)
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