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私は嫌なことを考えるのをかき消すように、お湯を被った。

そして、気分を落ち着かせるように、ゆっくりとお湯に浸かった。

その後風呂から上がると、センラさんがお酒を飲みながらテレビを見ていた。

『センラさん、あがりました』

セ「あ、じゃあ、俺も入ってくるわ」

とセンラさんがお風呂へ向かった。

私はソファに膝を抱えて座る。そして、携帯を取り出す。

いくつかLIMEがきていて、適当に返していく。

その中の一つを見て、動きを止める。

『はぁ…』


セ「ため息ついてどうしたん?」

といつの間にかお風呂からあがっていたセンラさんに声をかけられる。

いないと思って油断してた。

『!な、何でもないですよ』

セ「…ほんまに?悩みあるなら聞くで?」

と私の隣に座る。

『本当に大丈夫です』

セ「…分かった。じゃあ、言いたくなったら言って。いつでも聞くから」


(やっぱりセンラさんは勘づいてる)

それが分かっていて、でも言えない。

センラさんには関係のない話で、センラさんとの時間を暗い話で過ごしたくないから。

だから


『センラさん私悩みないって言ってるんですけどww』

と少し笑いながら言う。

セ「じゃあ、悩みできたら」

『わかりました。そのときは相談しますね』

セ「いつでも頼ってええからな」

と私の頭を撫でる。その体温が心地いい。

『はい。ありがとうございます!』


…今だけこの暖かさに溺れさせて、夢を見させてください。

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沖瀬アオ(プロフ) - まぁささん» わぁあ!?すみません、気づきませんでした!教えてくださってありがとうございます<(_ _*)>訂正しましたので、これで大丈夫だと思います(もしまだなってたりしたら教えた貰えると助かります…) (2018年7月1日 16時) (レス) id: 6a612532f8 (このIDを非表示/違反報告)
まぁさ - 名前が茜?っていう名前のままなんですが... (2018年7月1日 16時) (レス) id: cd1e3819fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖瀬アオ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月10日 0時

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