タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、私はそんなやつじゃない【のび太の日本誕生】

2話 いざ、7万年前の日本へ ページ4

in野比家

ドラえもん「よし、みんな、タイムマシンに乗って！」

『タイムマシンなんてどこにもないじゃないか』

それっぽいものもない。
小学生にしか見えないとか？いや、私一応霊感はあるんだが…←

のび太「この中だよ！」

のび太はそう言って引き出しをあけた。すると、そこには異空間が…。

『な、なんでもありだな…』

ジャイアン「とりあえず、乗ろうぜ！」

皆が降りていったので、私もそれに続く。

ドラえもん「誰もいない時代って、いつぐらいなんだろう？」

しずか「分からないわ」

タイムマシン「時空乱流発生！時空乱流発生！」

行き先を考えていたら、タイムマシンが意味不明なことを言い出した。

時空、乱流…？

すると、目の前にイナズマみたいな緑の異空間が現れた。

時空のブラックホールか？

ドラえもん「しまった！時空乱流だ！みんなしっかり掴まって！」

とりあえず、そこら辺にある機会に捕まった。できるだけ安全そうなところに。

すると、急に風のようにスピードを出して動き出した。

「「「「うわぁぁぁぁぁっ！」」」」

しばらく時空乱流から逃げると、どうにか巻いたらしくスピードが止まった。

スネ夫「ふぅ…」

タイムマシン「早ｸ行ｷ先ｦ設定ｼﾃｸﾀﾞｻｲ」

ドラえもん「誰もいない時代…」

のび太「3万年前は？」

ドラえもん「そうだね。いや、念の為6万年前…」

『もう1年足した方がいいんじゃないか？』

ドラえもん「そうしよう！よし、7万年前の日本へ！」

タイムマシンのスピードが上がり、前が真っ白になった。





私の時を超えた冒険が、今、始まる―――。

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