それではさよなら ページ15
「ねぇ!Aちゃん!眠りの小五郎だよ!」
『眠りの小五郎?』
なんじゃそれは……
ほら傑も悟も同じこと思ってるよ……
「眠りの小五郎ってのはね、眠ってる間に推理を披露するあの毛利探偵のこと。……なんでみんな色んなこと知ってるのに最近有名なあの人を知らないかな〜」
「私はあまりテレビを見ないからね……」
『分からないジャンルは……ね』
「僕も最近忙しくてね〜」
「なんかそんな感じだとは思ったよ……」
でも眠っている間に頭を回転させるってすごいね…
……あ、事件解決したっぽい。
やっぱ私たちの言ってた人であってたか〜
「お、当たったみたいだね」
『当たり前じゃない。』
私はあの悟がゲームを提案した瞬間店内にいる全ての人間の感情ウィンドウをひらいた。
まぁあとは簡単な話。皆殺人と聞いてある程度普段より恐怖のメーターが上がっているが1人だけ無理にその気持ちを押さえ込んでいる奴がいた。
それが犯人だったわけである。
「あ〜らら大分呪われちゃってるね〜肩重そ〜」
「え?祓わなくて大丈夫なの?呪霊でしょ?」
「ん〜。まぁ低級でしょ。それに人殺してるしあれくらいいいかな……と僕は思う」
「私もだね。なんならプラスで呪われてもいいと思うよ」
『同意』
「そんなものなんだ……」
「てか、あの探偵そんな頭回るように見えなかったけどよく解決できたね〜」
『確かに。さっきも頓珍漢なこと言ってなかった?』
「天与呪縛の一瞬かな?……いや、でも彼からの呪力は人並みだったしそんなもの聞いたこともないね」
「なんか最近らしいよ?眠りの小五郎が有名になったの」
『へ〜……あ、もう出れるっぽい。美里ちゃんとの約束まであと少しでしょ?』
「え?もうそんなに?」
『じゃあこのプレゼントは私たちで預かっておこうか?』
「あ〜確かに……黒井にバレるとサプライズにならないから…頼んでいい?」
『もちろん。悟と傑に持たせるから気にしなくていいよ』
「聞いてないんだけど?」
『いいじゃん初めの方いなかったんだから。私だけ袋持ってるのも不自然でしょ』
「それもそうだ。なら、ここで一旦別れようか。集合場所まで少しあるから気をつけてね2人とも」
『きゃ〜傑イケメ〜ン抱いて〜。………よし、じゃあ行こうか理子ちゃん』
「やっぱ切り替え早いね」
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あ - 38ページに監督生がいます、! (2022年11月11日 1時) (レス) @page38 id: cc95b3a77e (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - お返事ありがとうございます。 元太君の台詞でしたか、、となると私の思い違いでしたね。すみません。 (2021年6月16日 0時) (レス) id: ac3a1d0896 (このIDを非表示/違反報告)
来世はジンの髪の毛(プロフ) - どのように返信するのか分からないので麗さんにここで伝えさせてもらいますね。少し前に書いたもので覚えていなかったので読み返しました。多分これ小嶋元太君のセリフだと思います。 (2021年6月15日 23時) (レス) id: 6e79d370dd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 上手く伝えられずすみません。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 32ページ 「なぁ灰原、この人たち の所なのですがコナンはその場にいないのですよね?なら、誰の台詞でしょうか?少なくとも灰原と呼び捨てにする子は少年探偵団の3人の中にはいません。 それからちょくちょくある漢字変換をしていないところはわざとなのでしょうか? (2021年6月15日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来世はジンの髪の毛 | 作成日時:2021年3月6日 23時