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Senra.side




晩ご飯が出来上がり、リビングを見てみるが坂田とAちゃんがいなかった。

どこにいったんやろ…




せ「うらたーん、坂田とAちゃん知らん?」




う「何しに行ったのかは解らないけど地下室に行ってたぞ」




確か地下室って坂田の第2の部屋よね…。

そう思って地下室に行ってドアを開けて確認してみるが誰もいなかった。となると坂田の部屋かな?




せ「坂田?Aちゃん?」




坂田の部屋のドアをノックしてみると、ドアが開いて坂田が出て来た。




さ「あれ、どしたん?」




せ「どしたん?じゃないやろ!もうご飯の時間やで!」




「まじで!?Aー、ご飯やって〜」と坂田が言うと、Aちゃんが出てきた。




せ「坂田、Aちゃんと何やってたん?」




さ「べ!別に!?何も!?((」




そう聞くと、坂田とAちゃんがなぜか焦っていた。
……めっちゃ怪しい




し「お、やっと来たかー。」




う「腹減ったー!」




リビングにつくと、台所にあった料理は既に机に置いてあった。
どんだけお腹すいてんねん!((




せ「全員揃ったし食べよかー!」




みんなで席について頂きますをして食べていると、坂田がAちゃんに何かを耳元で伝えていた。




せ「こらー、ご飯中はちゃんと食べなさい!」




さ「じゃあご馳走様!」


う「早すぎワロタ((」




センラがそう言うと、すぐにご馳走様をした坂田。うん、早すぎやろ。

皿を見てみると、何一つ残っておらず空になった皿が5枚もあった。((




『ご馳走様、でした…』




し「え、もうええの?結構残っとるやん」




『もうお腹一杯ですので…』




そう言ってAちゃんはそそくさと部屋を出て行ってしまった。




せ「坂田、Aちゃんに何かしたん?」




う「…は?」




さ「ちょ、うらさんそんなに睨まんといて!

んー、あとでのお楽しみ!」




し「お楽しみ?」




そして数分後、Aちゃんが背中に何かを隠して戻ってきてセンラの側に来た。




『センラ、さん…これどうぞ…』




Aちゃんに渡されたのは折り畳まれた紙だった。他の3人にもその紙がいき、坂田がかなり驚いていた。




さ「え、え!?俺にも書いてくれたん!?」




『はい…!』




何のことが解らなかったが、紙を開けてみると上手とはいえない字が書いてあった。

〖いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。〗




涙が出たのは別の話で

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オムレツ(プロフ) - あーありがたうございます!!まさか推しのセンラさんに命名されるなんて感動です。 (2020年9月12日 5時) (レス) id: 2c6ea49e9d (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - らんま*VIIさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月23日 7時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
らんま*VII - 拾われ系いいですよね♪大好きです。更新頑張ってください! (2019年10月23日 0時) (レス) id: c05bd8e5fa (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ねこさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2019年10月20日 23時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - もうほんと素晴らしいのですので更新応援してます!頑張ってください! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アイシャルト | 作成日時:2019年8月1日 10時

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