悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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Sima.side




「じゃあ仕事行ってくる」と言ったうらたさんを止めた。




う｢どうした？｣




し｢別にうらたさん行かなくてもええんちゃう？｣




さ｢うっわぁ、まーしぃ何時からそんなんになったん？うらたさんをサボリ魔にする気や｣




ちゃうわ、と坂田を軽く叩くとセンラに理由を聞かれた。




し｢だって人間のペットの魂を狩る奴を捕まえるんやろ？
だったらAの側に居ればええやん｣




せ｢志麻くん天才か！｣




さ｢なんか負けた気分…。A〜よしよしして〜｣




『？』




Aに抱き付く坂田。おいおい、抱き付いたらよしよしどころじゃねぇだろ…。




し｢やっぱりダメなん？｣




う｢いや、別に大丈夫だとは思うけど…｣




せ｢じゃあ決定やね！｣




そして頬を掻いてソファに座ったうらたさん。
するとセンラがいきなり叫んだ。




さ｢うるっさ！なんなん！？｣




せ｢Aちゃんまだ着替えてないやん！｣




それだけかよ、とうらたさんが言うと凄い怒った。

なんと昨日の夜にいらない服でAの服を作ったらしい




せ｢じゃあ早速やけど着替えような〜♪｣




う｢ママンだ((｣

し｢お母様や((｣

さ｢母性や母性((｣


せ｢黙らっしゃい｣

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